子犬系を狙うのんちゃんの隠しきれないチャラさ

ジャニーズWESTのメンバーがパーソナリティを務める、ラジオ『bayじゃないか』（bay fm）の8月8日深夜放送回に、小瀧望・中間淳太・桐山照史・神山智洋の4人が出演し、自身が妄想する憧れの恋愛シチュエーションについて語った。

小瀧が「妄想する憧れのシチュエーションとかあります？」と切り出すと、桐山は「オレ、学生時代にやったことないけど文化祭的なやつ。キャンプファイヤーとかの準備の時に、恋愛に発展して、ペンキ塗りとかの時に、追っかけてきてくれてないかなって。（中略）それから2人だけの空間になり……」と学園生活での妄想シチュエーションをどんどん膨らませる。続いて中間は「浴衣とかもやばい。祭りやばい。みんなで祭り行って2人ではぐれたいよね。告白とかすんねんけど、花火の音で大事なところが聞き取れへん」とこちらも少女マンガのようなシチュエーションに大興奮していた。

桐山は、女性誌「an・an」2015年7月8日号（マガジンハウス）の中で、「付き合うなら年齢関係なく一緒の目線に立ちたいし、僕は年上の女性であっても引っ張っていけるくらいの大きな男になりたいです」とも語っていた。2008年にドラマ『ごくせん』（日本テレビ系）に倉木悟役として出演した桐山は、恋愛に関して一途で純情な役を演じていたが、今回の一連の発言を読むと、プライベートでも倉木と似た面を持っているのかもしれない。一方、中間は同誌で「年上の女性に囲まれている環境で育ったんで、年上女性は好きですね。長男気質でしっかりしなきゃって思っちゃうから、逆に恋人には甘えたいです」と述べている。中間の発言を統合すると、“浴衣姿の年上女性と2人ではぐれたい”ということ？

また、小瀧も負けじと妄想合戦に参戦。「オレは、海の家をやっている。そこにビキニを着たタイプの子が来んねん。最初は女子何人かで来るんですけど、夕暮れの時に私服で1人で来んの。それで『ご飯行きたいなと思って』って逆ナン！」と語る小瀧は、「an・an」で「僕、年上の友達には男女問わず『子犬みたい』ってよく言われるんです！　こんなデカイのに（笑）！　男として認知されてないんですよ。年上女性と恋愛させていただけるなら光栄です」ともコメントしていた。小瀧が逆ナンを求めるのは、恋愛に対して奥手な一面があるからかもしれない。

WESTメンバーの若々しい妄想が炸裂した今回の放送。初々しいトークは、デビューして2年に満たない今だからこその魅力といえそうだ。