大塚製薬のオロナミンCの新しいブランドキャラクターに選ばれた櫻井翔。10日に都内で行われた新CM発表会に出席しました。

櫻井が出演するCMは「日本を元気にするのは、ひとりひとりの元気だ。日本中に元気を溢れさせたい。」がコンセプト。さまざまな「元気の現場」に櫻井がオロナミンCを届けるストーリーとなっています。

現在放映されているのは元気の現場「登場」篇 ですが、12日からは新たに「東京スカイツリー」篇が登場します。早く見てみたいですね。

「老若男女問わず愛され、家族みんなに飲んでもらえるドリンクになる」の信念のもと、今から40年以上前の1965年に誕生したオロナミンCには、かつて家族みんなでオロナミンCのカクテルを楽しむという内容のCMがありました。

卵黄とオロナミンCを混ぜた「オロナミンセーキ」、牛乳と混ぜた「オロナミンミルク」、ウイスキーと混ぜた「オロナミンウイスキー」……。そのままでも十分おいしいのですから、そこまでしなくても、と思ってしまいますが、実際にこれを愛飲しているジャニーズがいました。

「とにかく疲れて身体がだるいときはこれに限るよ。牛乳の力って偉大だなぁ」（『SMAP二十歳』）

こう語るのは草なぎ剛。コンサートのときなど、ここ一番のときに必ず口にする“必勝スタミナドリンク”なのだそうです。

それを聞いた木村拓哉は「気持ちわりーよ。なんだよ、剛。そんなの飲んで」（同書）と言ったそうですが、木村はかつてオロナミンCのCMに登場していたこともあります。「気持ちわりー」なんて言っていいの？

木村がCMに出ていたのは1996年～1997年。当時の櫻井はジャニーズJr.として『アイドルオンステージ』（NHK-BS2）などに出演していました。そんな櫻井の幼い頃からのエピソードが満載なのが『嵐解体白書』。もちろん他のメンバーの情報も盛りだくさんです。