全員で被災者支援に……ジャニーズ事務所、今後の活動展開を発表

2011.3.20

被災地に配慮し、6アーティスト18公演が中止となり、山下智久の台湾2公演も延期となったジャニーズ事務所が、今後の活動について発表しました。

まず、SMAPは、21日放送のバラエティ番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)で、緊急生放送することを決定。メンバー5人が東日本大震災の被災者へ励ましのメッセージなどを伝えることになりました。

また、各タレントの4月以降のコンサートについては、節電しながら開催することを発表。いつもド派手な演出が話題となるジャニーズのコンサートですが、通常、1公演に3000キロワット程度の電力を消費するところ、10分の1の300キロワット程度に抑えて行うそうです。

さらに、全所属タレントによる被災者支援プロジェクトを立ち上げ、チャリティーCDの発売やイベントの開催などが計画されているそうです。1995年に起きた阪神・淡路大震災では、TOKIO、KinKi Kids、V6のメンバーでJ-FRIENDSを結成。CDの発売や公演などの収益の一部を寄付したり、募金の呼びかけを行ったりしました。滝沢秀明は「僕らが動くことが周囲を動かすことにつながるなら、タレント一同が力を合わせてファンの人たちを動かすことも必要になってくる」、今井翼は「僕らはファンの方に支えられている。こういう時こそ恩返ししたい」とコメントしました。

 ジャニーズのタレントが被災者支援に乗り出せば、多くのファンが賛同し、募金に参加することでしょう。今こそ立ち上がるときが来たようです。

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