小堺一機MCを務めるトークバラエティ『ごきげんよう』（フジテレビ系）にSexy Zoneの中島健人、佐藤勝利、菊池風磨が登場しました。出演は4月30日からの3日間。初日の放送を振り返ります！

ゲストが恋愛から学んだヒントを発表するオープニングコーナー「教えて　恋のヒント」では菊池が「6対4の法則」を披露。菊池によると、例えばデートでの食事代は男性が6割支払い、女性には4割出してもらうと良いのだとか。これは特に学生カップルに適用されることらしく、「学生だと、男の子が（全部）払っちゃうと女の子はちょっと気が引けちゃう」と分析。確かにこれならお互いの経済的、精神的負担が少なくなりそうです。



またこの法則はデートに誘う時や手をつなぐ時にも効果大。「男が6割多く誘うというか。でも（女性から）4割誘ってもらったら、男もうれしいよねっていう」と高度なテクニックを明かし、司会の小堺を驚かせます。男性がしっかりと舵を取りつつ、女性も意思表示する。菊池は18歳にして「それが一番イイ関係かな」と悟ったようでした。

さて最初にサイコロを振ったのは佐藤。出た目は「信じてもらえない話」で、中島が「ジャニーズ入る前はホントにモテなかったんですよね」と語り出します。小学生の頃の中島は、隣の席の男子がバレンタインデーにチョコを10個ももらっていたのに対し、義理チョコ2個。そのため「『何でオレこんなにもらえねぇのかな』と思って、すっごい悔しい思いをした」のだとか。その後、中学2年でジャニーズに興味を持ち、中学3年でオーディションに合格。決してモテなかった自分が手を振っただけで歓声を浴びるようになり、「そういう感覚がホント初めてで。コンサートでこうやって手を振って『キャー！』って言われるのがすっっっごいうれしいんですよね」と目を輝かせます。またこの変化に「ジャニーズの力ってすげーんだな」と実感したそう。もらったチョコの数を悔しがるとは、やっぱりアイドルの素質アリですよね。

また2度目のサイコロを振ったのは中島でした。出た目は「これ、はじめて話します」で、ライブ中のMCについて語ります。「話す事がなかなかなくって。でも面白いこと言いたいですし、そこで掴みたいという気持ちがあった」というSexy ZoneはMC中のネタとしてCOWCOWの「あたりまえ体操」をチョイス。ライブ本番ではネタの振り付けを忘れてしまったものの「でもウケたんですよ。素晴らしい力をお借りしまして」と菊池。実はこの日はCOWCOWもゲストとして出演。そこで本人の前で、ライブでウケたというネタを披露することになりました。菊池と中島は元ネタの「ウォエンキャリモ～♪　……何コレ？」という謎の歌詞とダンスをジャニーズ流にアレンジし踊りまくり。COWCOWからは「ちょっと！　かっこよすぎる！」「全然動きが“あたりまえ”じゃなかったですけど」とツッコまれながらも、晴れて公認となったのでした。

また同じくゲスト出演していたBerryz工房の“ももち”こと嗣永桃子のトークでは、Sexy Zoneが株を上げる場面も。ももちは必ず「ももちボード」という自己紹介ボードを持って楽屋へあいさつに行くらしいのですが、相手によってはあいさつすらさせてもらえないのだとか。しかしももちは「怒られつつも、これからも辞める気はありません！」と宣言。ここで小堺がSexy Zoneの3人に感想を求めたのです。相手はいじられキャラのももち。案の定「ももちだよ～♪」とボードを持ってアピールするももちに、「かっこいいっすよね。そうやってひとつやり方を決めて、それを曲げないっていうのは。尊敬しました」と苦笑いながらも持ちあげる菊池。またももちの話を真面目な顔で聞いていた中島も「同じアイドルとしてプロ根性を感じる」と続け、さらに「アイディアがありますもんね」と佐藤。Sexy Zoneの真面目なコメントに好感度はうなぎ昇りだったはず！

デビューから1年半が経ち人気・知名度を誇りつつ、年少組のマリウス葉や松島聡の露出が少なく、メンバー内格差はおろか解散の危機まで囁かれるSexy Zone。今回も出演したのは3人とあって、初見の視聴者には“3人組アイドル”として認知されてしまった可能性も。かと思えば新曲ジャケットには大量のジャニーズJr.が登場とあって、グループは完全に迷走中。早くファンを安心させてほしいものですね。