＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
村上信五（関ジャニ∞）

「同級生にNSCに誘われていた」

「タッキー（滝沢秀明）や東京のJr.が嫌いだった」という、関ジャニ∞・村上信五の不貞腐れとも僻みともとれるジャニーズ入所後の話はよく耳にする。しかし、村上の入所前の話、とりわけ“きっかけ”について語られることは少なくなってきた。おそらく、村上がホスト側の仕事が増えたために、ゲストとして質問される状況が極端に減ったからかもしれない。しかし、4月27日深夜放送の『村上マヨネーズのツッコませて頂きます！』（関西テレビ系）の冒頭トークで、ジャニーズ入所のきっかけを村上自身が話すチャンスが訪れた。


番組冒頭のトークテーマは「人生のターニングポイントを教えてください」で、村上の答えは「ジャニーズに入ったこと」。当然、ブラックマヨネーズは「何歳で入ったん？」「なんでオーディションにいこうと思ったん？」と素朴な質問を投げかける。村上は「中3のとき、僕、ホンマに同級生にNSC（吉本総合芸能学院）に誘われていたんですよ。別のヤツからはジャニーズに誘われて……。KinKi（Kids）さんがCDデビューする前で、関西ではバリバリテレビに出ていらしたころで、1回やってみーひんか？　って感じで受けた」と発言した。

「落ちたら恥ずかしいやんな？」とブラマヨ小杉竜一にイジられると、「大阪の中学校ですよ～。（オーディションに）落ちたら、末代までイジられる」と少し大阪ネタを交えて返し、ブラマヨ吉田敬が「思い上がりの極みやもんな」と乗っかってくる。ブラマヨにうまく引き出され、つい細かいところまでペラペラ話し出す村上。

「修学旅行に行ったときの廊下に貼られる写真を、これとこれとこれと……って写真を選んで、それを入れて履歴書を出した……」と続けたところで、「（ジャニーズに誘ってくれた）その友達は？」と小杉。村上は「きれいに落ちて」と笑いを誘う。「おめでとうって言うてくれた？」とさらに聞かれると、「最初に報告した時はちょっと気まずかった。でも、普通に応援してくれてますからね」と熱い友情話で締めた。

僻み節全開の『月曜から夜ふかし』（日本テレビ系）とは違うトーンで入所のきっかけを語る村上。最近はMCがすっかり定着している村上だが、相手の話を引き出すというよりも、まだまだ自分のことをおもしろおかしくしゃべりたいのかもしれない、しゃべらせる方が彼の持ち味が出るのかも……と感じた瞬間だった。