＜アイドル誌チェック!!＞

「POTATO」2014年11月号（学研パブリッシング）の表紙は、ドラマ『黒服物語』（テレビ朝日系）で主役を務めるSexy Zone中島健人です。実は中島、単独で「POTATO」の表紙を飾るのはこれが初めてとのこと。今号は中島の特大ピンナップもありますので、ファンは即購入ですよ！



中島も所属するSexy Zone、今月のインタビューのテーマは「変身」「変化」です。ジャニーズアイドルとは思えないほどの純真無垢な性格で知られる佐藤勝利は、魔法使いになりたいとかわいらしい願望を口にしています。17歳で多忙を極める人気アイドルですので、魔法の力を手に入れたら「一瞬で海外に行きたい」とか「欲しいものがすぐ手に入れられる」といった願望を持ちそうなものですが、佐藤に限ってはそれはナシ。「（指をパチンと鳴らして）これでいろんな物を動かしたい。僕がパチン、パチン、パチンってやるたびに、どんどん家具が動いたらカッコよくない？」とあまりにもスケールの小さい、庶民的な夢を口にしています。ピュアすぎる佐藤の言動は、ファンにとって癒やしの域に入っていますね。

一方、「今は変身願望はない」と言いきるのは菊池風磨。「多分、自分の中に“菊池風磨で勝負したい”っていう気持ちが芽生えたからじゃないかな」とカッコイイ発言をしています。しかし、菊池といえば元KAT-TUN赤西仁への憧れが大きすぎて、一部ファンからは「真似っコ」と揶揄されたことも。8月には、菊池の私服が赤西の写真集の衣装とそっくりだったという目撃情報もネット上に飛び交いました。いまも赤西を彷彿とさせる、黒髪＆チリチリパーマというヘアスタイル。菊池が本当に赤西から脱却する日は来るのでしょうか？

「天使」をテーマにインタビューを受けているのは、ジャニーズWEST。グループのまとめ役でもあり、このインタビューでも「今の自分の“使命”は？」という質問に「しっかりとグループの舵を取ることやね。デビューしてモチベーションや考え方に変化が出てきたから、メンバー間のズレをなくすために、イヤな役割やけど注意もするよ」と優等生な回答をしているのは中間淳太。「理想の天使は？」という設問でも、「ファンのコって天使ポイントが高いと思う。ファンレターとかうちわとかから器用さが伝わってくるし、家庭的な気がする。それにたぶん、オレが好きな女性像に近づこうと努力してくれてるでしょ？　そういういところがホンマにかわいいと思うし理想的」と、アイドルとして100点満点の答えをサラッと放っています。

そんな中間の「“天使な部分”と“悪魔の部分”」を暴露しているのは、神山智洋。天使の部分は、「好きなアクセサリーを見てウキウキしてるときの自然な笑顔」だそう。デビュー前に中間がしていた腕時計がファンによって特定され、値段が170万円以上という情報が流れましたが、デビューして経済的に余裕が出始めたいま、はたしていくらのアクセサリーをエンジェルスマイルで眺めていたのかが気になります。そして、肝心の「悪魔の部分」は、「（曲中）全員が順番に手を上げる振りがあって。オレの隣が淳太くんなんやけど、オレの手を取ってガッと降ろしてくるの（笑）」となんともかわいらしいエピソード。やはり、中間に死角はナシということでしょうか。

この「“天使な部分”と“悪魔の部分”」という質問は、メンバー全員に聞いているのですが、“悪魔の部分”答えを見てみるとジャニーズWESTというグループの特徴が浮き彫りになってきます。重岡大毅の悪魔なところは“しょーもない”イタズラをするところ、濱田崇裕はトークが暴走するところ、桐山照史は舞台上でびっくりするようなアドリブをいれるところ、藤井流星は年下のJr.を羽交い締めにしたりいじったりするところ、と小学生男子のような言動ばかり。最年長の中間・28歳から、最年少の小瀧望・18歳まで年齢がバラバラのジャニーズWESTですが、総じて子どもっぽいよう。その「放っておけない男子」というイメージで、女子の心を鷲づかみにできるのでしょうか。今後のWESTのキャラの開花に注目です。