＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
安田章大（関ジャニ∞）

「“お前は関西で一番おもろないな”と言われたのがトラウマ」

10月19日にスタートした、生放送のバラエティ番組『トーキョーライブ22時』（テレビ東京系）。MCとテレビ東京の新マスコットである“ナナナ”が視聴者の悩みを生電話で聞いた上で複数の解決選択肢を提示し、視聴者に投票してもらうという趣旨で、NEWS小山慶一郎、KinKi Kids堂本剛、関ジャニ∞安田章大、TOKIO松岡昌宏、嵐・相葉雅紀といった豪華ジャニーズの顔ぶれが週替わりでMCとして登場する。



3回目となる11月2日放送回のMCは安田。お悩みのひとつは「ネガティブな7歳の息子に自信を持たせるには？」というものだった。ナナナが安田に「ネガティブな考えになってた時期ってある？」と尋ねると、「最近の話なんですけど……。5年ぐらい前とか。アイドルの中でも、僕らって結構バラエティで必要とされるグループだったので、“お前は関西で一番おもろないな”とウチの横山（裕）にいつも言われていた。それがいつの間にかトラウマになって、話を振られて『面白いことをせえ！』と言われるたびに、いつもどうしよどうしよ……ダメだダメだってなってました」とぶっちゃけた。ここまで聞けば、関ジャニ∞ならではの冗談だと思えなくもないが、「それを克服するには最終的に（海や山といった）自然に触れるのが一番だった」と加えた時点で、リアル感たっぷりの笑えない話に……。

ただ、こうして過去の話として打ち明ける時期が来たのも、そういったトラウマを乗り越え、今回のように松岡や堂本らに交じってMCの仕事をするまでになった実績があるからだろう。今回の安田の暴露により横山のヒドイ言いぐさが露呈した形だが、それ以上に安田の“叩かれて強くなる”一面がつまびらかになった気がする。

どうしてアイドルになったのかをナナナから聞かれた際も、姉が履歴書を勝手に送り、バレー部の活動のために2次審査に行くことをためらっていたときに、「どうせあんたみたいなん、受かれへんのやから、1回行ってきぃ」という母の言葉にムカついて一生懸命やったら、今に至っていると答えた。安田の母にしろ、横山にしろ、安田の雑草魂を知った上での叱咤激励だとしたら、2人とも安田をここまでのアイドルにした立役者かも……？