『27時間テレビ』の手紙が起因? 元SMAP・森且行が「今年の漢字」に「友」を選ぶ

2014.11.27

あ~、こりゃ中居くんがまた泣いちゃうな



元SMAPメンバーで、現在はオートレーサーの森且行が、11月22日に福岡県北九州市の小倉競輪場でトークショー&握手会を開催しました。今夏の『武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ』(フジテレビ系、7月26日~27日放送)では、森がSMAPメンバーに寄せた手紙が紹介されるというサプライズがありましたが、今回のトークショーでは同番組やメンバーを彷彿とさせる発言も飛び出したようです。



憧れのオートレース界に身を投じるため、1996年5月にグループを脱退した森。SMAPが5人になってからは、過去の映像でも森を避けて編集したような不自然な状態が続き、森の存在はジャニーズ事務所にとって“タブー”とされていた時期もありました。近年はメンバー自らがテレビ番組など公の場で森の名前を出すことも増えており、幾度と無く“共演解禁”がウワサされる中、SMAPが初の総合司会を務めた『27時間テレビ』でその第一歩が実現。ノンストップライブ終了後、メンバーがフジテレビまで徒歩で移動する際に、同局の加藤綾子アナウンサーが森の手紙を代読し、視聴者が大きな感動に包まれました。

手紙にはメンバー5人それぞれに対するメッセージや、昨年放送された『SMAP×SMAP』(同)の「SMAPはじめての5人旅」(4月8日放送)のカラオケシーンで、5人が「BEST FRIEND」を歌って中居が号泣したことについて、「カラオケで最後にベストフレンド歌って、泣いてくれてありがとう」と言及。同曲は、森にとって最後のテレビ出演となった『SMAP×SMAP』でメドレーの最後に歌われた、森や5人にとって思い入れの深い楽曲。手紙の最後には「BEST FRIEND」にかけて「僕の友達は5人以外にいません」という一文もあり、メンバーはもちろんファンも涙なしではみられない放送となりました。

そして、22日に小倉で開かれたトークショーの2回目では、今年を表す漢字一文字を聞かれた森が「友」と答えたそうです。参加したファンのレポートによると、司会者が「夏の?」と切り出すと、森は『27時間テレビ』という言葉こそ出さなかったものの肯定しつつ、「手紙なんて書いたの、養成所以来」とサービストークを繰り広げたとか。養成所とは、おそらくオートレースの養成所のことだと見られますが、グループを脱退した後でもSMAPのメンバーと手紙でやり取りをしていたようです。また「友」とは「BEST FRIEND」であるSMAPメンバーのことを指していることは明白で、森にとってもSMAPへの手紙がこの一年に集約されていたようです。

このトークショーでは参加者は写真撮影も認められていたようで、ネット上には黒の革ジャンに白いシャツ、黒のパンツ姿の森の写真が次々とアップされており、アイドル時代と変わらず、スラっとしたスタイルの良さが目立ちます。一部スポーツ紙の報道によると、マスコミの取材が入った1部のトークショーには特設会場に500人を超える女性ファンが詰めかけ、午後12時から配布予定だった握手会(1部)の整理券の列が、すでに午前11時には定員の100人を超えるファンが並んでいたとか。当日のトークショーはわずか10分ほどだったそうですが、足を運んだファンにとっては貴重な機会になったのではないでしょうか。

森のイベントは大盛況のうちに終了しましたが、実はSMAPメンバーもコンサート『Mr.S -SAIKOU DE SAIKOU NO CONCERT TOUR-』のため、11月20日~23日の4日間にわたり福岡・ヤフオクドームで公演を行っていました。21日・23日の公演では、中居正広がうちわを使って笑いを取る場面で、96年の自分のうちわを取り出し「森くんがいなくなった年です」と森に関する発言も出たそう。

奇跡的にも近い場所に“6スマ”が集結していたことで、ファンからは「福岡に6人そろってたんだ」「信じられない偶然」「ベストフレンドそろった」などと感激の声が上がっています。トークショーの開催を知っていたファンの中には、昼は森に会いに小倉に出向き、夜はSMAPのコンサートと“はしご”した人も多いようです。

こうなると一層、SMAPと森の共演を期待してしまうもの。しかし、森はかねてよりSMAPとの共演について「オートレースで日本一になるまでは共演しない」と公言しています。そして、それを誰よりも待ち望んでいるのは、森自身なのかもしれません。

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