＜アイドル誌チェック!!＞

「Myojo」2015年1月号の表紙はKis-My-Ft2。全員が白のモコモコしたニットカーディガンやセーターを着用し、冬らしい表紙となっています。中のページでは、「ファッション」をテーマに、普段のアイドルっぽいかわいらしい衣装とは真逆の、カッチリとした衣装やモード感あふれる衣装で大人な表情を見せていますので、ファンは要チェックですよ！



今号の注目はなんといっても、Sexy Zone、ジャニーズWEST、そしてジャニーズJr.の人気メンバー16人による「壁ドン！ピンナップ」です。それぞれが壁ドンポーズ＋一言セリフでキメているのですが、オラオラなセリフや関西弁など、読者をキュンキュンさせること間違いナシのラインナップ。バラエティではイジられキャラのSexy Zone松島聡はキリッとした表情で「たまには俺からいってもいいでしょ？」と普段とのギャップを見せつけ、ジャニーズWEST桐山照史は「アカン？　いい？」と関西弁で女性の判断を委ねるような一言。ジャニーズアイドルに切ない顔で「アカン？」と聞かれて、「イヤ！」と言えませんよね……。

そんな中で、ひとり「お前が飲みたい！」と突飛なことを言い出したのはSexy Zone中島健人。「飲む」ってなにを？　と不審にお思いでしょうが、今号はこのピンナップと連動した企画「セキララ体験記　壁ドン！　そこで愛の告白…完全に妄想中ですっ！」がありますので、こちらを見てみましょう。それによると、中島の“壁ドン！”シチュエーションは、彼女との帰り道にある自動販売機とのこと。

「（彼女が飲み物を迷い始めると）『俺はこれ！』って彼女のうしろからボタンを押すフリして…ドン！　ビックリした彼女が振り向いた瞬間、『お前が飲みたい！』って言ってキスするの、どう？」

さすが、“突きぬけちゃったアイドル”こと中島健人！　よく考えるとまったく意味がわからない「お前が飲みたい！」ですが、そこまでドヤ顔で言われるとキュンとしてしまうから不思議なものです。

中島は壁ドンにも一家言を持っているようで、「壁ドンって、一種のアートだよね。見た目もすごくキレイだし、男性が女性を抱擁しているようにも見えるじゃん」とのこと。伝説の名セリフ「実は僕、ラブホリック（恋愛依存症）なんですよ。現実の僕の恋人はファンの皆さんですから、特定の子との恋はラブストーリーを通して疑似体験してるのかもしれない」に次ぐ名言がここに誕生です！

その中島に「チャラ宮寺」と呼ばれるほど、チャラついたキャラでおなじみのJr.神宮寺勇太の“壁ドン！”シチュエーションは、彼氏がいる意中の女の子に冷たくあしらわれる場面。「彼女が俺の前を通りすぎるときに壁ドンでふさいで、『ぜってー逃がさないから』って…」とこちらも逞しい妄想力を発揮しています。『リトルトーキョーライブ』（テレビ東京系）でもHey!Say!JUMPやジャニーズWESTが視聴者の妄想を演じる「もーそーライブ」というコーナーが好評ですが、次世代ジャニーズに求められるのは、単に整った顔立ちだけではなく、女の子の恋愛妄想に積極的に巻き込まれようとする姿勢なのかもしれませんね。

「Myojo」の人気連載、関ジャニ∞丸山隆平とNEWS加藤シゲアキの「GIRL FRIENDS」。今回は2人でカラオケボックスに行き、プライベートのカラオケタイムについて語っています。丸山はプライベートでも、ジャニーズの曲ばかりを歌う「ジャニーズタイム」を作るそうで、嵐の「A・RA・SHI」を一番初めに歌うのだとか。ほかにもSMAPやTOKIOの楽曲も歌うなど「ジャニーズ全般好き」と楽しそう。

一方の加藤は「歌うとしてもキンキさんの『硝子の少年』くらいかなー」ときっぱり。さらには「自分がデビューしてからはあんまりジャニーズの曲を聞かなくなっちゃったから、嵐もサビだけで歌えるのが多いんすよね」と一般人のようなことを漏らしています。ところが、今年1月期のドラマ『失恋ショコラティエ』（フジテレビ系）で、嵐の松本潤と共演。打ち上げの際に、松本から指名されるかもと思って、「『Bittersweet』と『Love so sweet』の練習はしましたけど」と告白しています。1月3日には、新春単発ドラマ『大使閣下の料理人』（同）で、嵐の櫻井翔と共演する加藤。今後も先輩との共演は十分考えれるので、ジャニーズ楽曲大好きの丸山とカラオケに行き、先輩たちの曲を覚えていた方がいいかも？