＜ジャニタレ掲載誌チェック!!＞

「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）2月9日号には、病気休養から完全復帰した今井翼（タッキー＆翼）や中山優馬らが登場する『★さよなら～青山劇場★PLAYZONE 30YEARS★1232公演』のゲネプロレポートのほか、いつにも増してジャニーズタレントのニュースが豊富。



嵐の関連ニュースでは、ファンにとっては年に一度のお楽しみとなりつつある、大野智出演のアレルギー専用鼻炎薬『アレグラFX』のCM発表会見レポが目を引きます。大野は宇宙からやってきたアレグラ人のリーダー“サトシーラ”という設定ですが、オーソドックスな宇宙人らしい衣装だった昨年から一転、今年は歌舞伎風の衣装、紫頭（むらさきがしら）＆裃（かみしも）姿で登場。スモークがたかれる中、「アレーグラー！」と叫びながら出てきたサトシーラですが、ポーズをキメたままカメラマンに「はいっ、（今）撮って！」と指示を出すなどノリノリ。会見では「（CM効果で）だいぶ認知度も上がってきたんじゃないでしょうかね。『握手してください』とか……あんま言われたことないですけど（苦笑）」とテキトートークを展開しています。

また、受験生応援企画として昨年は会見に絵馬ならぬ巨大“エーマー”を持参していましたが、今年は“眠気に負けるな！　集中だ！”と書かれた直径2mほどの大きな傘を持参。そこでも「傘じゃないです。アレグラ星では“カーサー”ですね」「カーサーの前で“エールー”を送るんです（笑）。エールじゃないです」と主張していましたが、実際に受験生向けにエールーを送る場面では自分で言っていて吹き出してしまったとか。CMは2パターンあるのですが、このゆるい雰囲気はクセになりそうです。

今号の表紙を飾っているのは主演舞台『Endless SHOCK』（2月3日～3月31日、帝国劇場）が今年で15周年を迎える堂本光一（KinKi Kids）。同誌ではもはやおなじみの険しい表情やキメ顔のみで構成されているグラビアページでは、シャンパングラスを持っているのに乾杯する気のなさそうなショットなど、ぶれない姿勢を貫いています。そして今号では、そんな彼の仕事に対するスタンスがよくわかる関係者のコメントも紹介。

“最近、周りの方に言われてうれしかった言葉は？”と聞かれた光一は、今回の『Endless SHOCK』に出演する太鼓奏者の石川直と対談した際にいわれた言葉として、“振り付けにしても何にしても無駄なことを一切しないよね”という一言を挙げ、「恥ずかしいくらい、見抜かれた気がした」と語っています。こういったメディア取材でもバラエティ番組でも、リップサービスをほとんどしないことで知られる光一ですが、石川の言葉を鑑みると合点がいきますね。

最近は公開中の主演映画『ジョーカー・ゲーム』関連の露出が多い亀梨和也（KAT-TUN）ですが、もう1つの気になるトピックといえば、深田恭子と共演するドラマ『セカンド・ラブ』（テレビ朝日系、2月6日スタート）。大人がハマるラブストーリー＝“夜メロ”をテーマにした同ドラマでは、深田との絡みがどうなるかに注目が集まっているのですが……。

今号で、セクシーなシーンについて聞かれた亀梨は「俺もね、セクシーな画を提供していくのかな!?と思ってたんです」「シャワーシーンにしても、普通に日常の一コマというか、キメキメよりもむしろスキがほしいと言われてる」「（監督から）エロく、みたいな要望は、一度も言われていない」とコメント。そしてこれまでの作品ではスマートなイケメン役が多かったためか、今回は演じていて“リラックスして、キメないで”と言われることのほうが多いそうで、「別に、キメてるつもりはないし、キマってる自覚があるわけじゃないんだけど（笑）」と、役作りに苦労していることを明かしています。そんな設定ゆえ、今作で演じる平慶というキャラクターは「少しやぼったいというか、生々しい感じになりそう」とのこと。俳優としての亀梨の新しい一面が見られそうなこのドラマ、スタートが楽しみです！