4月18日放送の『王様のブランチ』（TBS系）「買い物の達人」のコーナーにジャニーズWEST桐山照史と小瀧望が出演。ジャニーズに入ったきっかけや交友関係など、知られざるエピソードを明かしました。



ご飯が大好きだという桐山のリクエストで訪れたのは、ご飯に合う食材や食器が揃うセレクトショップ「AKOMEYA TOKYO」（東京・銀座）。番組中に好きな女性のタイプを聞かれ、「よく食べる子」とも答えていた桐山は、夢のような空間に大興奮。賑やかに買い物が始まります。現在は大阪在住の2人が、東京で食事に行く先輩はというと、小瀧は「Hey!Say!JUMP山田（涼介）くんとか、山下（智久）くん」。一方の桐山はというと、「関ジャニ∞さんと滝沢（秀明）くんが多いかな」とのこと。

中でも「（関ジャニ∞）横山（裕）くんは家とかでも食べさせてもらいますね」と特に仲が良いようで、夜9時頃「なにしてんの？　東京おるんやったら来いよ」と呼び出されたことも。ところが家に行ってみたら横山は寝ており、「ひとりでお酒一本だけ飲んで『失礼します！』って帰った（笑）」（桐山）とのこと。サラッと明かされたこのエピソードですが、Twitter上のファンは「誰が鍵を開けたのか」「まさか合鍵持ってる？」とざわつく事態になりました。

またゲストの人生年表を元にターニングポイントを振り返る「ブランチタレント名鑑」のコーナーでは、2人がジャニーズに入ったきっかけを明かします。当時9歳だった桐山の写真が出されると、小瀧は「ヤバイこれは！　衝撃！」と大騒ぎ。今は短髪が定着している桐山ですが、当時は髪があごまであるボブスタイルで「堂本光一くんの髪型に憧れとったんや」とのこと。当時からジャニーズタレントへの憧れはあったようですが、ジャニーズを目指したきっかけは「習っていたダンスを生かせる仕事に就きたかったから」。事務所には自分で履歴書を書いて送るなど、意思の強さがうかがえます。

一方、かわいすぎる写真を披露したのが小瀧。自身のかわいさを十分自覚している小瀧は、ピーターパンに扮した5歳当時の写真について「海賊やりたいって言ってたのに、知らん間にピーターパンやった」と振り返ります。これをリポーターの鈴木あきえが「自分は主役を望んでないのに、自ずと主役に導かれちゃった」と茶化すと、それに対しても「まぁそういう言い方もありますよね」と認める小瀧。学生時代のキャラを尋ねられても「こんなこと言ったら恥ずかしいですけど、ムードーメーカー。うん」とドヤ顔で答え、「体育祭とかでも円陣を組んだ真ん中にいたりとか」と常に輪の中心にいたよう。しかも「相当モテたんじゃないですか？」との問いに、「いやいや全然モテなかったですホンマに」と顔をニヤつかせる始末。18歳の彼にはまだ、「謙遜」という文字はなさそうです。

しかしそんな小瀧がビックカメラ赤坂見附駅店で購入したのは「頭皮マッサージ器」。「メイクさんに頭皮が硬いって言われるんです。頭皮が硬いと将来ハゲちゃうらしいんですよね」とハゲ予備軍であることを告白し、「今からちゃんとほぐさんとと思って」と、かなり気にしている様子。ぜひとも進行を阻止してもらいたいですね。

さて小瀧がジャニーズ事務所に入ったのは、桐山より6年遅い2008年。12歳の入所当時の美少年っぷりはスタジオでもどよめきが起きるほどでしたが、小瀧が当時から憧れているのが山田涼介でした。「期間限定ユニットのHey!Say!7の頃の山田くんを見て、あぁこういう人になりたいなと思って」と話し、現在の印象についても「すごい優しいです。ビックリしますね」と熱弁。その後も鈴木から「今後も山田さんへの思いっていうのは、ずっとあたためて……」と聞かれ、「変わんないっすね」と山田愛を告白。「恥ずかしい」と照れていました。

この日はNGワード「ホンマ」「いいっすね」を計13回発し、軍資金10万円のうち6万5，000円没収となった2人。桐山はやはり「ご飯のお供」、小瀧は「頭皮マッサージ器」ではなく「炊飯器」を持ち帰ったそうです。4月22日にはデビュー1周年記念アルバム『パリピポ』が発売、5月4日からは横浜アリーナを皮切りにコンサートツアーがスタートするなどノリに乗っているジャニーズWESTですが、「来年はアリーナツアーしたい」「冠番組を持ちたい」（小瀧）、「テレビに出たい！」（桐山）と、目標は常に更新中。桐山は憧れの先輩をTOKIOとし、「タレントとしてではなく、人間としてかっこいい」「同性からも好かれる。おじいちゃんおばあちゃんからも、子どもからも好かれるタレントになりたい」と語っていましたが、今後彼らがどんなグループに成長するのか、楽しみですよね。