6月10日～17日に実施したアンケート「ジャニーズの中で最も度肝を抜かれたグループ名」にたくさんの投票をいただきまして、ありがとうございました！　今年もジャニーズJr.内ユニットとして、「SixTONES」（ストーンズ）や「Mr.King vs Mr.Prince」といったユニークな名前を持つグループが誕生しました。ジャニー喜多川社長のネーミングセンスは相変わらずのオリジナル路線ですが、だからこそ印象に残り、知名度向上につながることも。それでは、早速ジャニーズファンすら驚かせたグループ名を見てみましょう！

■最下位～6位

今回に限っては名誉となった最下位は、TOKIOとKAT-TUNの2組。TOKIOには「沢田研二さんの曲かと思った」という声もありましたが、ネガティブな印象はナシ。現役ジャニーズグループにおける「メンバーの頭文字集めた系」KAT-TUNは、読みにくさはあったものの「びっくりするぐらいカッコイイ」というコメントもあり、むしろ好評でした。そして13位はV6、12位はNEWS、11位はSMAP、10位は少年隊。「シブがき隊に続いて、いつまで隊が続くのかと心配になった」「少年じゃなくなったらどうするんだと思った」とファンの胸を痛めた少年隊。ファンの心配をよそに、解体も改名もせずに、いまなお少年の心を持ったおじ様たちが頑張っています！ 9位はA.B.C-Z。8位の関ジャニ∞と7位のジャニーズWESTには、「ジャニーズって言葉がそのまま入っていてダサい」「ひねりがない」という厳しい意見も。6位のタッキー＆翼には、「そのまんますぎて逆にすごい、 メンバーの名前だけでわかるってすごい」と“THE・シンプル”なネーミングに驚かされたとの声が見受けられました。

■第5位　Kis-My-Ft2　

5位は、KAT-TUN同様にメンバーの頭文字を集めたグループ名のKis-My-Ft2。数字が入っていることもあるからか、「意味不明」「読めなかった」という意見も多く、「足にキスしろ、という意味あるし、メンバーがかわいそう」「Mでもないので『足にキスしろ』と言われましても」と、怪しげな意味にも捉えられるグループ名にファンも困惑！

■第4位　KinKi Kids

「（日本語に訳すと）近畿のガキって違和感ありまくり」「おとぎ話から出てきたような美しい少年たちに、キンキキッズ？ ダサさと、大人になったらどうするんだろうという疑問で一杯でした」と初見ではファンを絶望に陥れたKinKi Kids。少年隊同様、「Kids」という言葉の有限性を気にする人が多いようですが、「今は落ち着いてる」「一周回ってかっこいい！」と今ではすっかり定着しているようです。

■第3位　Hey!Say!JUMP

メンバー全員が平成生まれで、「Hey! Say! Johnny's Ultra Music Power」の略とも言われているHey!Say!JUMP。説明を重ねれば重ねるほどファンからはため息が漏れ、「ダジャレかよ」「平成という単語を分割し、英単語にするっていう……」「平成を跳ぶってすごい発想!!」と常識破りのセンスにもはや脱帽状態。コメント欄に「現在38歳のわたしが初めて買ったCDが、光GENJIの『Hey!Say!』というアルバムでした。あれから20年、ジャニーはまたHey!Say!というネーミングをもってきたのか！　と衝撃でした」という長年のファンの書き込みがあるように、「Hey!Say!」はジャニー社長の思い入れの強い言葉なのかもしれません。

■第2位　嵐

今となっては国民的アイドルグループとしてすっかりおなじみになった「嵐」というグループ名ですが、発表当時は戸惑いを隠せない人が続出。「気持ちいいくらいの漢字一文字」「ジャニーズで、漢字ってなにごと!?」「嵐って、なんの話をしてるのかと思った」「嵐ファンですが、デビューの際に聞いたときは、『これは売れないだろうなぁ～』と思った」という声がある一方で、「略せないので一発で覚えた」とポジティブに捉えていた人も。「嵐？　世界中に嵐を巻き起こす？　スケスケ……スケルトン衣装？　すべてにおいて斬新だった」というコメントにもあるように、グループ名だけでなくデビュー当時の演出は強烈で、もはやジャニーズにおける伝説といえそうです。

■第1位　Sexy Zone

43％という圧倒的な得票率を集めたのがSexy Zone。コメント欄を見てみると、「卑猥」の大合唱状態。「どういうこと？」「下ネタ？」「あそこのことしか想像できなかった……」「今でも口に出すのが恥ずかしい」と、デビュー当時11歳のメンバーがいるなかで、「Sexy Zone」という名前が付けられたことに衝撃を受けた人が大多数。「今でも受け入れられない」という人もいれば、「この名前になじんでいる自分が怖い」という人も。今なお賛否両論がありますが、グループ名が変わる可能性は限りなくゼロに近いと思われます。メンバーがSexyな男性に成長することが一番の解決法かもしれません。