ドイツ人の父を持ち、デビュー直前まではドイツで生活していたこともあって、天真爛漫すぎる性格で知られるSexy Zoneのマリウス葉。そんな彼を陰ながら支えてきたのが、同じくSexy Zoneのメンバーで、5歳年上の菊池風磨だ。菊池はヤンチャでSっ気のある性格で知られ、11歳というジャニーズ史上最年少でデビューを果たしたマリウスに、時に厳しく、時に弟をからかうように接してきた。マリウス自身も「いちばんちょっかい出してくるのは風磨くん」と認めるほどで、2人の“愛のある言い合い”をファンはほほ笑ましい思いで見守ってきたのだ。



そんな2人だが、「Myojo」2015年10月号（集英社）では、菊池に振り回されているマリウスのぼやきが炸裂している。

インタビューで「最近のプライベートなできごと」を聞かれたマリウスは、「最近、風磨くんのメールの返信に呆れているところ！」と、出だしからご立腹の様子。この夏は、ジャニーズJr.とともにコンサート『ガムシャラ！サマーステーション』に出演していたマリウス。通常、グループ活動とは別の舞台やコンサートに出演した場合は、メンバーが見学に訪れることも多い。そこで、菊池に来場の有無を確認したところ、返ってきたメールは「行かなーい！」というそっけない一言。「『そう言ってて、本当は来るんでしょ？』って打ったら、ひとこと『ダルい』。ボクが怒って『もういいよ！』って返信したら、初めて絵文字入りで『オッケー』だって。もうツンデレのツンしか出してくれないんだから、ホントにヤダッ！」と、つれない彼氏にイジける彼女のようなリアクションを見せていた。

しかしネット上の複数の目迎情報によると、8月8日の夜公演に菊池が訪れて、舞台上のモニターには松島聡・マリウス・菊池の3ショットが映し出されたのだとか。菊池はマイクを持ってMCに登場し、その様子にマリウスも笑顔を浮かべていたという。ツンデレな菊池の「デレ」は、言葉より行動に表れるのかもしれない。

また今号の「Myojo」には、菊池・中島健人・佐藤勝利の3人による『Sexy Zone Summer Paradise in TDC』のコンサートレポも掲載されている。MC中には、菊池がマリウスからきたメールを暴露する場面も。菊池いわく「昨日、7件ぐらいメールが入ってて、“いついつ（TDC）見に行けるかもしれない！”、“TDC行くよー”、“おーい”、“なんで返事が返ってこないの？”って（笑）」とのことで、マリウスは相変わらず菊池の“オモチャ”にされているようだ。

その菊池は「Wink up」2015年9月号（ワニブックス）で、新しい“マリウスの遊び方”を暴露。最近だいぶ日本語が達者になったマリウスは、「イラッとする言葉を巧みに使うようになってきた」ということで、そんなとき菊池は「ハンザーマーン！」と大声で助けを呼ぶのだとか。「ハンザーマン」とはジャニーズJr.の半澤暁のことで、必ずパンツ一丁の姿で現れ、生意気を言ったマリウスを追っかけ回すという正義（？）の味方。菊池にとってはマリウスがキャーキャー騒ぎながら逃げまどう姿が面白いようで、「最近は、マリウスが生意気なことを言うと『そういうことを言ってると、ハンザーマンが来るぞ』って言うと、ピタッとだまるようになったよ」と得意げに語っていた。

「Myojo」では佐藤が近況として、マリウスに招待され、松島とともにマリウスの自宅に遊びに行ったものの、当のマリウスはひとりでゲームに没頭。不満を口にしたら、「なら、帰ったら？」と言われ、外にご飯を食べに行ったときに改めて文句を言ったところ、逆ギレでマリウスが口を利かなくなったことを暴露していた。自分から自宅に誘っておいて、客人をほったらかしにし、注意されたらふて腐れるというマリウスの悪行。これは菊池とハンザーマンのお仕置きが必要かも？