2007年11月～08年1月に放送された、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』（フジテレビ系）をきっかけに、本格的に格闘技を始めたというV6岡田准一。いまや役作りや趣味の範疇を超えていて、フィリピン武術カリや実践武術ジークンドー、総合格闘技USA修斗など、複数の武術のインストラクター資格を取得するほどののめり込みようである。



そんな岡田が、10月8日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』（TBS系）に登場。今回の放送では、「部屋着はトレーニング着」であることが判明し、嵐・櫻井翔には「（高タンパクな）ササミしか食べないでしょ」と突っ込まれるなど、格闘技や体作りにとにかくストイックな岡田の本気すぎる姿が露わになった。

番組中、胸骨と骨盤を「8」の字に動かすことで、カラダの動きをスムーズにするという「岡田メソッド」を公開し、真剣にレクチャーを始めた岡田。スーツの上からでも厚みのある体のラインがわかり、見本の動きも俊敏。繰り出される手拳もキレッキレで、「肩を上げないようにする」「腕は胸から続いていることを意識する」といった本気すぎるレクチャーに、あの有吉弘行すらツッコめず。櫻井からの「本を出す気でしょ？」という言葉を笑いながら否定していた岡田だが、Twitter上では「岡田メソッドのテキストどこかで出してください」「岡田メソッドの説明とてもわかりやすい。岡田くんはやっぱり先生向き」と「岡田メソッド」がトレンド入りするほどの大きな反響を呼んでいた。

ドラマ＆映画『図書館戦争』シリーズで共演した福士蒼汰は、岡田から直接先生を紹介してもらって格闘技を始めたそうで、櫻井も「震源地岡田？」と、岡田発の芸能界の格闘技ブームに驚きを隠せない様子。さらに同シリーズの撮影現場では、共演した福士や田中圭が岡田の部屋にトレーニングに来ていたことも明かされ、櫻井から「岡田一門ってどれくらいいる？」と問われた岡田は「（櫻井が）思ってるよりいる」と発言。若手俳優陣に加えて、ジャニーズ事務所の後輩・山下智久、生田斗真、嵐・大野智ら、岡田に引き込まれて格闘技を始めている芸能人が多いようだ。

同日に放送された『VS嵐』（フジテレビ系）では、大野が岡田の紹介でジークンドーを習っていることを明かし、同期の岡田と大野の意外なつながりにファンが大興奮したばかり。ジャニーズのみならず実力派俳優にまで勢力を伸ばす“岡田一門”が、今後どこまで勢力を伸ばせるのか、非常に楽しみである。