【ぶっちゃけ発言】高田翔「ちょっと踊るのはキツいんで」

2015.10.27

事実上のJr.卒業宣言を、ゲスト出演のバラエティ番組で終わらせていいのかという問題

<ジャニーズ ぶっちゃけ発言>

――ジャニーズのアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
高田翔

「ちょっと踊るのはキツいんで」



 10月22日放送の『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)に初出演した高田翔。冒頭、MCを務めるダウンタウン・松本人志が、相方の浜田雅功に「ジャニーズの人ですか?」と確認したのち、「ジャニーズやと、バク転したりとか踊ったりとか?」と一般的な質問を投げかけた。高田の返答は、「踊りもやらないですし、バク転もしないです」とジャニーズらしからぬネガティブ発言。この番組はフリートーク形式で進められるため、高田を世に知ってもらうせっかくのチャンスのはずが、まさかの第一声だった。

 高田は「好きじゃないというか、なにしてもうまくなんなかったんですよね。Kis-My-Ft2とかA.B.C-Zとかのバックについて全国回ってました」と続けたため、「じゃあ、もう役者でいくんや?」と尋ねる松本。すると、高田の答えは「そうですね。もう、ちょっと踊るのはキツいんで」と発言。ほかのゲスト共演者から「おいくつ?」という質問が出るのは当然の流れで、22歳という年齢が知れわたると、スタジオ中がブーイングにも似た“え~!”に包まれたのは言うまでもない。

 さらに「結構、東京ドームとか大きいんですよ。走り回ったりするのがやっぱちょっと……。すごいあれ、結構大変なんですね」と続けると、浜田から「辞めてしまえ~、もうええわ!」とツッコまれていた。同番組では「ジャニーズJr.」ではなく「ジャニーズ俳優」という肩書でテロップが映し出されたために、ダンスを中心とするJr.は卒業して、生田斗真や風間俊介と同じ俳優路線のジャニーズタレントだと言いたかったのかもしれないのだが、なんとなくアウェイな状況を自ら招いてしまった。

 そんな彼にさらなる追い討ちが待っていた。Kis-My-Ft2玉森裕太からクレームが入ったのだ。それは「後輩の中で一番生意気」という指摘。共演しているドラマ『青春探偵ハルヤ』(同)撮影中には、4歳年上の玉森に高田はタメ口で話し、サッカーゲーム中に玉森がゴールを外すと「下手っすね」と直球でバカにし、高田は自分のことを先輩だと思っていないのでは、と疑う玉森。

 高田の言い分としては、タメ口はドラマの中で同級生役でいつも一緒にいたために出てしまったとのこと。「いや~! それはアカンわ!」とまたまた浜田にツッコまれていた。ゲームに関しては、高田が遠慮していたところ、玉森が自信満々アピールをしてきたために、真剣勝負したら5―1で高田が勝ってしまい、玉森がふてくされて寝たのだと逆クレーム。「玉森くんもなかなかのモンやな!」と想定外の松本からの援護発言をもらった。

 意外にも、ネット上では、走るのが大変だとぶっちゃける高田に好意的な意見が散見された。近年、話題作に数多く出演し、俳優として注目されている高田。その人となり、そして不思議なキャラが世に知られることになり、今後も一層注目されることだろう。ただ、くれぐれも注意してほしいのは、思わず出てしまうという先輩・玉森へのタメ口だろう。

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