V6の20周年公演でバックに付いた嵐、それを支えたのはV6ファンの熱意だった!
2015.11.21
嵐の櫻井翔が「僕らホントにあの、完全V6チルドレンですので」と話し始めると、二宮和也も続いて「僕らの青春は全てV6にありますから」と同意。櫻井はファンの1人として、V6の面々に「1人も欠けず、20年続けてきてくれてありがとう」と言葉を送っていた。その感謝の言葉を聞いた井ノ原快彦は「結構僕ね、何かカミセンからも暴露されるんですけども、相当ヤンチャだったみたいでね、昔ね。色々やっちゃったみたいで、その説はすいませんでした」と、過去に先輩ヅラした態度をとっていたことについて謝罪する一幕も。
アルコール1曲目「TAKE ME HIGHER」という楽曲で嵐がバックダンサーを務めた際には、井ノ原が「久し振りにバックダンサーが付いてくれました。嵐!」と紹介すると、長野が「約束覚えててくれたんだ」とひと言。実は、以前『VS嵐』(フジテレビ系)にV6が出演した際に、番組内でV6が勝ったら、嵐がバックで踊ることを約束していたのだ。
井ノ原は冗談のつもりだったようだが、松本潤から実際に「どうしますか!」と電話が来たそう。当時のことを井ノ原は「(中略)すげー嬉しかったのが“V6とファンの大事な日だから邪魔だけはしたくない”って」と、松本はコンサートの記録のビデオ全部取り寄せて自分たちの出るタイミングを考えており、本編に出ることを井ノ原から提案されると「あそこはV6とファンの距離のお話しだから、俺たちが出ちゃまずいですよ」と断ったという。
松本は、バックダンサーの振り付けについて、「ファミリークラブのスタッフの方にお願いして。そしたら、V6の歴代ファンの方たちがたくさんの映像集を送ってくださって。リリース当時の映像をお借りして、今回のJr.の振りを起こして」と、V6ファンのおかげで今回のコラボが実現したことを明かした。岡田准一は「今やぜいたくだね」と、Jr.時代から大きく成長した嵐への感慨を語り、踊り終えた松本は「自分たちのコンサートより緊張しました」と述べた。
「女性セブン」2015年11月26日号(小学館)によると、嵐は『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』を控えていたため、自分たちのツアーのリハーサルの合間を縫って、「TAKE ME HIGHER」の練習を行っていたのだとか。先輩の花舞台だからこそ、失敗したくないという思いが強かったのだろう。
また、櫻井はかつてバックダンサーとして出演した際のことを振り返り、「外周とかで踊るじゃないですか。ファンの人やっとついてきてくれたかなって“翔くん”って言われるんですよ。後ろ振り返るじゃないですか、全部剛くんのファン」と、当時のエピソードを苦笑しながら明かす。井ノ原も、「(名前の)音が似てたんだね」と笑った。
V6の背中を追い続け、いまや日本屈指のアイドルグループとなった嵐。嵐のバックダンサーを務めるJr.たちも、V6と嵐のような関係を築き、ジャニーズの伝統が脈々と受け継がれていくことを期待したい。
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コメント
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名無しだJより 2015年11月23日 12:59 AM
コメント1のひと
心が狭いね〜V6のファンじゃないでしょ?! -
名無しだJより 2015年11月23日 7:39 PM
>>2
アラシック(笑)は心広いね~(笑) -
サトより 2015年12月01日 10:10 PM
V6が楽しそうに
幸せそうにしているだけで大満足です。 -
名無しだJより 2016年03月12日 10:27 AM
Vファンだからこそ1コメの人の気持ちもわかるよ
嵐という今や国民的なグループに祝ってもらえて、これだけ大きくなった今でもV6チルドレンって言ってくれることはとても嬉しい
だけどバックダンサーの嵐を見る為に貴重なオーラスのチケットが嵐ファンの間で高額転売されてたのも事実
それならバックなんて付かなくて良いから1人でも多くのVファンに届いて欲しかった
嵐は悪くない、だけどファンが同じ気持ちで会場に居てくれないなら余計な演出は要らないと思ってしまう
もちろん、V6の20周年をお祝いしてくれる嵐ファンが殆どだったこともわかってるのだけど…アンコール中に嵐うちわ掲げてる人居たって話とかはうーんと思ってしまうよね
rinaより 2015年11月21日 5:12 PM
Vファンが嵐に出て欲しかったみたいなタイトルのつけ方はいかがなものだろうか。どうもこの件に関しては、美談にまとめようとする記事が多々あるんですよね。
「邪魔だけはしたくない」と言われても、大事なデビュー日は、V6のメンバーとファンだけで過ごしたかったファンも多いはずです。
それにアンコールのタイミングなら大丈夫と松潤は判断したようですが、アンコールの1曲目は最初のコンサートのアンコール曲であることに意味を感じているファンもいるのです。
美談だけで終わる話ではないことも知っておいて欲しいですね。