【ぶっちゃけ発言】亀梨和也「それがずっと片隅にあって……」
2016.1.20
――ジャニーズのアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?
■今回の発言者
亀梨和也(KAT-TUN)
「それがずっと片隅にあって……」
「それがずっと片隅にあって……」と胸の内に秘め続けた思いを、番組でさらけ出したジャニーズタレントがいる。1月16日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にゲスト出演したKAT-TUN亀梨和也だ。
亀梨は、番組のオープニングトークが始まるとすぐに嵐へリクエスト。それこそが亀梨の心の“片隅にあった”、嵐と一緒に「A・RA・SHI」をパフォーマンスしたいということ。それも、「Take it so so」から始まる櫻井翔担当のラップの部分をやりたいという指定付き。
そもそも、亀梨が櫻井の髪形をマネていた2000年ごろ、櫻井が学校の都合でリハーサルには間に合わない状況になったため、振付師から「亀、やれよ」と代役を任されたそう。「明日さぁ、嵐と一緒に歌うんだ」と母親に自慢し、翌日のリハーサルに向けて準備万端の亀梨。現場でドキドキしながら亀梨がスタンバイしているとき、櫻井が到着。リハーサルに間に合ったのだ。これで問題なく事が進んだ、周りのだれもがそう思っていたに違いない。ただ一人、亀梨を除いて……。なんともいえない消化不良を経験してから約15年が経過した今でも、「それがずっと片隅にあって……」と忘れられない思いを抱えていたのだ。
櫻井に外れてもらい、1度限り、嵐の一員として歌って踊った亀梨は、ラップも振り付けもパーフェクト。うれしそうな表情を浮かべながら「めちゃくちゃ緊張した~」と胸をなで下ろす亀梨に、櫻井を除くメンバーたちは「いいねいいね。いけるもんだね」「気持ちよかったね。いきなりできたもんね~」と言いながら、円陣を組んでねぎらった。
一人外れて客観的に“分身”を見た櫻井は、嫉妬の混じった表情を見せながら「めちゃくゃ良かったよ。偶然にも背格好が一緒だから、収まりハンパない。(亀梨が)全然浮いてない」と高評価を並べると、相葉雅紀も「位置取りも良かったもんね。カメのいいとこ全部出てた」と褒め倒した。対照的に、亀梨は「めちゃくちゃ声震えてましたけどね」「大野くんにぶつかっちゃってましたもんね」と真面目なコメントを返す。
嵐メンバーは櫻井へのあてつけの意味で亀梨を褒めていたが、まんざらでもない様子の亀梨から、15年温めてきた思いが叶った喜びや安堵感、そしてなにより本当に“嵐と一緒に「A・RA・SHI」をやりたかった”という本気度を見た。
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