一方の稲垣は「だいたいデカイ駅の地下とかって、今スゴイからね。全然知らないんだ？」と、やや得意げにコメント。さらには、好きな焼鳥屋へ向かうため、北千住にも千代田線で行ったばかりだとか。国民的スターだけに、人目につく電車は敬遠しそうなものだが、稲垣はいわゆる“一般的な感覚”を満喫しているよう。稲垣の「北千住駅がまた立派なのよ」の言葉に、香取は「行動してんね」と、感心していた。

　また、「どうでもいい話」をするコーナーでは、稲垣が「オレね、リップクリームをね、常に10個くらい持ってるんだよね」と明かし、草なぎ＆香取は「えー！」とビックリ。乾燥が気になるという稲垣は、マイカーや移動車、寝室、洗面所、メイクバッグ、ポケットなどにリップを入れているため、常に10個程度持っていることに気付いたとか。この稲垣の“どうでもいい話”に、草なぎは「今、たぶんファンの子、超笑ってる子いると思うよ。『吾郎さんマジかよ～！』みたいな感じで。いやぁ、良いエピソードだよ、それ。なんかあの、『（笑って）いいとも！』（フジテレビ系）の“後説”思い出しちゃった」と、楽しそうにトーク。

　その後も、草なぎが演奏するギターで「即興ソング」を歌うコーナーに参加するなど、最後までまったりとした空気感のラジオに溶け込んだ稲垣。グループ内では年上の中居・木村と、年下の草なぎ・香取の間に挟まれ、メンバーの間を取り持つ“中間管理職”とも呼ばれる存在だけに、今後も潤滑油としてマイペースなエピソードを量産してほしい。