TOKIO国分太一、「見下している時あった」と両親との確執を吐露
2016.4.15
ジャニーズでは数少ない既婚者であり、温和なイメージのあるTOKIOの国分太一。だが、もちろん彼にも反抗期はあった。ジャニーズJr.時代に何度か父親と“絶縁状態”になったエピソードは有名で、『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系、2015年4月30日放送)に出演した際には、父親に「高校を辞めるなら、国分家を出ろ!」と激怒され、本当に家を出たと話したことも。しかし、何年か経ち、国分のミュージカルを見に来た父親が仕事に理解を示し、和解することができたのだそう。そのエピソードを話し終えた後、国分が両親に電話する様子も映し出されていた。
4月8日放送のラジオ番組『国分太一 Radio Box』(JFN)には、そんな国分に対し、「両親と上手く話せる時は来ますか? 太一くんにもこういう時期はありましたか?」といった手紙が寄せられた。そこで国分が明かしたのは、中学生時代、“反抗期”の頃の母親とのエピソードだ。
当時の国分は「母親が朝ごはん作ってくれてるのに、僕が不機嫌になって手をつけずに支度をしてた」そうで、「申し訳ないって言えないことを許せない自分がいた。けどつっぱってるから言えなくて」と思春期特有の複雑さがあったよう。両親を「正直見下している時あった」そうで、両親から仕事面のアドバイスをされたときも「この業界のこと、なにもわからないでしょ!? なんでそんなことが言えるんだ!!」と反抗したそう。国分は、7年間自分なりに努力した結果、メジャーデビューに至ったと考えていたそうで、「親のアドバイスよりも、自分がやってきたことの大きさの方が(精神的に)寄っ掛かりやすかった」と、当時の心境を吐露した。
そのうえで、親も子どもも互いに気を遣っているからこそ、「話せるきっかけをどっちが作りだすか」「素直に『ごめんね』って言えたらいい関係になると思う」とアドバイス。「その年齢、年代によって親との関係って違う。どの親子の関係が正解なんて絶対ないし。仲良くするってことだけじゃない親との触れ合い方ってあると思う」と、手紙をくれた人だけでなく、同じような悩みを抱えるリスナーを励ましていた。
自らも理屈では割り切れない時期があったからこそ、ファンの相談に対して真摯に向き合うことができるのだろう。「慌てることはない! けど努力は必要かな」との言葉は、多くのリスナーにとっても説得力のあるものだったに違いない。
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