松本潤主演のドラマ『99.9』に櫻井翔が登場!? ファンが見つけた“共演シーン”

2016.5.31

小ネタもいいけど、本筋を疎かにすると、それはそれでJさんに怒られるし……



 5月29日に第7話が放送された、嵐・松本潤主演のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)。第6話の視聴率は13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったが、第7話では17.7%と大幅アップ。今期の民法放送連続ドラマの中でも最高となる平均視聴率を叩き出している。その要因は、テンポよく物語が進み、松本演じる深山大翔が真実に向かっていく姿を痛快に描いていること。話の展開だけでなく、毎回さまざまな“小ネタ”が仕込まれていることも、ファンの話題となっている。



 第7話は、大手玩具メーカーの社長が、副社長である息子に殺害されてしまうというショッキングなシーンからスタート。凶器の花瓶で何度も社長の頭を殴り殺してしまうのだが、この花瓶からはなぜか別人の指紋が検出される。逮捕を逃れた副社長は、斑目法律事務所を訪れ、「犯人の弁護をしてほしい」と依頼してくるのだが……。

 今回の小ネタのひとつが、事件に関係した大手玩具メーカーの社名。「Orogon Hobby」(オロゴンホビー)というのだが、これは松本がよくモノマネする、タレントのボビー・オロゴン氏の名前をもじったものではないかと、ファンの間で話題に。さらに、凶器として使われた花瓶の裏側書かれていた日付から推測できる会社設立日が、ボビー・オロゴン氏の誕生日と一致していることも、ファンが発見した。

 さらに、深山の上司、佐田篤弘(香川照之)が所持している競走馬「サダノウィン」の置物には、「2014年度 咲雷賞」と書いてあることをファンが発見。“咲雷賞”が“さくらいしょう(櫻井翔)”と読めることから、「翔くん間接的に出演しちゃったね!」と、喜ぶ声が上がっている。また、「Orogon Hobby」のロゴがけん玉をモチーフにしたもので、会社の看板には「KENDAMAGIC」と書かれていることが見つかる。これは、櫻井が2009年に主演を務めた映画『ヤッターマン』で演じたヤッターマン1号の必殺技、「ケンダマジック」のことではないかとファンが突き止めた。

 放送を見たファンは、「最終回あたりにご本人出演ないですかね……?」「翔くんカメオ出演お願いします」と、櫻井の出演を待ち望んでいる様子。また、他のメンバーではなく櫻井個人を思わせる小ネタが隠されていたことについて、「次のクールで櫻井くんが主演ドラマをやるフリかな……?」などという憶測を呼んでいるようだ。

 こんな小ネタを見つけるのも楽しみのひとつとなっている『99.9-刑事専門弁護士-』だが、第7話の最後では、謎の女の登場、そして深山の逮捕と急展開が重なった。今後待ち受けるだろう波乱の展開から目が離せない。

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