6月8日に46枚目となるシングル「Beautiful World」を発売したV6。初週11.6万枚を売り上げ、6月20日付のオリコン週間シングルランキング1位を記録した。同シングルの表題曲「Beautiful World」は、メンバーの井ノ原快彦が出演しているドラマ『警視庁捜査一課9係season11』（テレビ朝日系）の主題歌。シンガーソングライターの秦基博が作詞作曲を手がけたうえ、アコースティックギターとコーラスでも楽曲に参加した異色のコラボ作となっている。



　メンバーの三宅健がパーソナリティーを務めるラジオ番組『三宅健のラヂオ』（bayfm）の6月27日深夜放送回には、リスナーから祝福のメッセージが届き、三宅は同曲に対する熱い思いを語っていた。

　「『Beautiful World』の売上10万枚超えおめでとうございます」というリスナーからのメッセージを紹介した三宅は、今作が2007年発売の「HONEY BEAT」以来、9年ぶりの初動10万枚超えだったことに触れ、「スタッフ一同、V6一同、みんな喜んでおります。みなさまのおかげだと思っております。本当にありがとうございます」と、改めて感謝を伝えていた。その後も興奮が収まらない三宅は、「うれしいよね。だってすごくない!?　もう（デビューから）20年も経ってるんだよ!?　20年も経って7年前（※実際は9年前）の自分たちの成績超えるってさ……」と、いつも以上に無邪気に話していた。

　6月6日の同番組では、「V6では井ノ原くんと僕と、岡田（准一）と3人が（秦の曲を）よく好きで聞いていて、まさかね、自分たちに書き下ろしていただけるなんて思っていませんでした」と、今回の共作が念願だったことを明かしていた三宅。今回の放送でも「『Beautiful World』は、スルメソングだと思う。噛めば噛むほど、聴けば聴くほど、どんどん好きになると思うので、みなさんたくさん聴いてたくさん愛してあげてほしいです」と、楽曲のすばらしさを伝えている。三宅自身、気づいたら入浴中や掃除中に鼻歌で歌ってしまうほど、お気に入りの楽曲となっているようだ。