インタビュアーから「将来、個人的に進みたい方向性はMCだったりするの？」と聞かれると、「そうですね。やっぱりMCはやり続けたいですね」と宣言。なんと、18歳のころにジャニー喜多川社長へ「MCでコンサートに出たい」と直談判したこともあるほど、司会に対する気持ちが強いようだ。しかし、その時ジャニー社長からされた「MCに出たら何するの？」という質問には、「僕はなんにも返せなかったんです」と、悔しい経験があったことを明かしている。

　その後河合は、ジャニー社長が中居に「ジャニーズの明石家さんまを目指せ」と助言していたことを知らされたそう。その話を聞いてから勉強のために見ているのが、『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）で中居が司会を務めているコーナー「BISTRO SMAP」なのだとか。「欠かさず見ている」とのことで、河合に最も影響を与えている司会者は、中居だといっても過言ではないだろう。

　このインタビューはSMAPファンからも反響があり、「河合くんの司会は“中居イズム”を感じると思ってたんだよね。やっぱり参考にしてたんだ」「テレビや雑誌でJr.の顔と名前を一致させてるのは、中居くんの勉強熱心なところも見習っているのかな」「後輩が参考にしてるなら、なおさら『SMAP×SMAP』を終わらせちゃダメだよね……」と、中居が後輩に与えている影響の大きさに、さまざまな思いを抱いたようだ。

　あらゆる面で後輩の手本となり、常に第一線を走ってきたSMAPのメンバーたち。河合が中居の背中を追いかけて“司会者”という道を邁進しているように、これからも後輩たちに大きな背中を見せ続ける存在であってほしいものだ。