TOKIO松岡昌宏の“味わい深い演技”が楽しめるドラマ3作品!

2017.1.14

2)高沢裕次郎役『ナースマン』
<ドラマ内容>
 高沢裕次郎(松岡)は看護学校を卒業したばかりの新米看護師。白百合記念病院勤務となった1日目に早速遅刻して、主任看護師の東芳江(小林聡美)から大目玉をくらう。看護師導入に反対だった東は“ナースは男につとまる仕事ではない”と考え、高沢と同期の看護士・山岡伸太(山本圭壱)にも厳しい態度をとる。そもそも白百合記念病院は創設者以来、医院長はすべて女性。男性医師たちですら肩身の狭い思いをしていた。
 女性上位の病院内で、失敗を繰り返しながら、個性的な患者と触れ合い看護師として成長していく姿を描いた物語。

<役どころ>
 どんなわがまま患者にも何とか答えようとする熱血新米看護師。“白衣の天使”と言われている女性看護師たちだが、実際は程遠く、患者に対して厳しく冷たい。彼女らの仕事ぶりに困惑されながらも、看護師という仕事に生きがいを見つけていく。

<コメント>
 02年1月から日本テレビ系列で放送。その後、『ナースマン スペシャル』、04年10月には続編として『ナースマンがゆく』とつながり、高視聴率をマークした。スペシャル版からは上原多香子をはじめ、山本圭壱、小林聡美、小泉孝太郎らレギュラー陣に加えて、後輩役で櫻井翔が出演。はつらつとしたイケメン看護師を好演した。

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格  ★★★
似合度 ★★★

3)山岡士郎役『新・美味しん坊』
<ドラマ内容>
 東西新聞社に勤める山岡士郎(松岡)は文化部の記者。創立100周年の記念事業として“究極のメニュー”作りに取り組むことになった。同じころ美食倶楽部を主宰する海原雄山の監修により“至高のメニュー”を立ち上げるという企画を打ち出した帝都新聞社。ライバル誌の登場に意欲を燃やす山岡。実は山岡は海原雄山の息子であり、母親の死をめぐり親子間の確執から絶縁していたのだった。「究極」対「至高」の親子料理対決の幕があがった。

<役どころ>
 美食倶楽部の主であり世界的陶芸家である海原雄山の一人息子。母親の死をめぐり断絶状態であったが、究極のメニュー企画により、嫌っている父親と顔合わせることに……。普段の生活では何のこだわりもなく、グータラに過ごしているが、“食”に関することになると人が変わる。

<コメント>
 雁屋哲・花咲アキラによる同名の国民的グルメコミック『美味しんぼ』。94年に唐沢寿明=山岡士郎、江守徹=海原雄山でテレビドラマ化され、漫画から飛び出してきたかのようなソックリな雰囲気に話題をよんだ。そのリバイバル版『新・美味しんぼ』として、07年に松岡主演でスタート。こちらも高視聴率をマークしたため、『パート2』『パート3』と続編が誕生した。山岡をサポートする栗田ゆう子役には優香が抜擢。さわやかな魅力を振りまいていた。

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格  ★★★★
似合度 ★★★★

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