千賀さんの「リスペクト」、ちょっと重めなんだよね……

　ジャニーズには、世界的スーパースターと交流した経験を持つメンバーも多い。少年隊の東山紀之はかつて、故マイケル・ジャクソンと宿泊ホテルの部屋が隣で、彼の部屋に訪れたことも。1980年代～90年代には、ジャニーズトップクラスの踊れるアイドルといわれてきた彼だが、それもマイケルへのリスペクトからだということはファンにも知られた話である。

　Kis-MyFt2から派生したユニット舞祭組のメンバーが出演した、1月20日放送の『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）には、世界的な人気を誇る歌手ブルーノ・マーズも登場。「月刊ソングス」2017年3月号（ドレミ楽譜出版社）では、舞祭組の千賀健永が裏話を明かしていた。

　同誌のインタビューで「お気に入りの音楽」を聞かれた千賀は、「ブルーノ・マーズ」と回答。「以前から好きでしたが、音楽番組で共演し、生の歌声を聴いた瞬間、体に電気が走りました。マイケル・ジャクソンを彷彿とさせる、心に届く声。すべてにリスペクトです！」と、共演前からファンだったよう。ちなみにニューヨークへダンス留学に行ったこともある千賀は、幼いころからマイケルのファンなのだとか。

　念願の共演だったが、収録のリハーサル中は、ブルーノの周りをボディーガードやスタッフが大勢囲んでいて、話しかけることができなかったそう。しかし本番直前、千賀がステージ裏で待機場所に行くとブルーノが1人で真横に。「“これは話しかけるしかない！”と、『Hi, respect you』って感じで声をかけたら、とても気さくな方で、何と一緒に写真を撮ることも快諾してくれたんです。その写真は、今自分のスマホの待ち受けになってます」とのこと。