そして、当日には店舗で「世界に一つだけの花」を購入した場合に“ハリガネゴローレシート”をプレゼントすると発表し、「大高店スマ担、、スタッフに協力してもらい、星で髪の毛作るの頑張りました…笑 ぜひ受け取ってください」と、呼びかけた。これは、かつて香取慎吾が華奢な稲垣の姿をイラスト化した「針金（ハリガネ）ゴロー」をモチーフにしており、ヘアースタイルまで見事に再現。他店舗も6～7日にSMAP関連の商品を購入すればこの特別レシートを発行するとTwitterで宣伝し、SMAPファンからは「ハリガネゴローさんのレシートゲット」という報告が相次いだ。

　タワーレコードが粋な計らいを見せた一方で、テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」も、こうしたお祭り騒ぎに参戦。稲垣は昨年4～6月まで同局で放送された連続ドラマ『不機嫌な果実』に出演していたが、ゴーちゃん。の公式Twitterアカウントは「5月6日は #100年に一度の1756の日 ブイ！ボクとゴローさんの思い出、なつかしいブイ… #ゴローの日」と、4枚の画像を投稿した。今年1月放送の『不機嫌な果実スペシャル～3年目の浮気～』のオンエアーに際し、ゴーちゃん。のぬいぐるみが稲垣の衣装などと写っている写真や、「先ほどまで航一役の稲垣吾郎さんが座っていた椅子…『はぁ～まだあたたかいブイ』」と、マニアックなツイートをキャプチャしたものだった。

　このように、SMAPファンにとってゴーちゃん。はなじみある存在だが、「1756の日」のツイートを受けて「ゴーちゃんがいろんな人にいつか怒られるんじゃないか」と心配する返事に対しては、「フォロワーのみんなが味方してくれると信じているブイ…」と、返信。以降もTwitter上でSMAPファンと交流を深めていた。

　本人の思いとは逆に、各方面から愛のあるメッセージが寄せられた稲垣。語呂合わせの記念日にはピンと来ていない様子だったが、1756の日のフィーバーは彼が多くの人に愛されているという証拠だろう。