6月15日放送の『関ジャニ∞のジャニ勉』（関西テレビ）は、ゲストに俳優・木下ほうかとアンタッチャブル・柴田英嗣が登場した。

　柴田は、「決して譲れない頑固な部分を明かす」というコーナーで「（先輩からの）電話の第一声はウザいくらいにテンションMAXが僕の絶対的ルール」だと発言。「飲みに誘ってくれる先輩は神様」という思いと、「それが結果的に仕事がやりやすくなることにつながっている」と、自身の信条を語った。すると、村上信五も日頃から遊び心のある対応をしてきていることが、丸山隆平・横山裕の証言から明らかに。

　丸山は、村上が過去にドラマ『はぐれ刑事純情派』（2004年、テレビ朝日系）に出演していたとき、村上が「大阪府警少年課です」と電話に出ていたことや、留守電には3部構成のストーリー仕立てでメッセージを残していたことを暴露。また横山は、村上がマネジャーに、「飯食わせといて」と言って携帯電話を渡すが、それは、“充電しといて”の意味だったという、面白いエピソードを明かした。村上の“テンションMAX”対応にスタジオでは“粋なことができるヤツ”だと見直された空気が流れていた。

　そして、話題は木下からの「ジャニーズの縦社会」についての質問に。村上は、「昔、お酒に連れて行ってくださった方からの連絡やったら（柴田がする対応と）一緒ですよね。僕、（TOKIOの）松岡（昌宏）くんが多かったんで」と、仕事以外なにを差し置いても、先輩のもとにかけつけるそう。それを聞いた丸山は、「この間、松岡さんのお誘いを断ってしまいました」と発言。断った理由が「ファスティング（断食）をしていたため」という、衝撃的な内容だった。

　この理由にスタジオもびっくりした様子で、「そんなん、絶対アカンやろ！　次の日から（ファスティングを）やり直せよ！」と、村上が即座にツッコんだ。柴田も「（誘いを断るなんて）絶対許さないよ！　仕事をファスティングさせてやるよ！」と怒号を飛ばし、「ファスティングをすんなって！　お前」と、横山からの厳しい愛のムチも飛ぶ始末。これには丸山も苦笑いを浮かべていた。

　また、錦戸亮はTOKIO長瀬智也によく飲みに誘われるようで、最近「長瀬との飲みの約束を破ってしまった」という“失態エピソード”があった模様。スケジュールの都合で夜遅い時間に、長瀬と飲みの約束をしたのだが、錦戸はつい寝てしまったそう。目を覚ましたときには、長瀬から「亮、どこだ？　遅いな」というメッセージが入っていたとか。“先輩からのお誘いは絶対”の村上からすれば、2人の先輩への対応を許せるはずもなく、「緊張感持てよ！」と喝した。

　丸山は、松岡の誘いを断るとき、断食中だと理由をきちんと述べたと言っていたが、村上の言うようにたしかに緊張感がなさ過ぎかもしれない。ただ、丸山の失態が明らかになったことで、浮き彫りになったのは、松岡が寛大で懐が深いということ。つまり松岡にとってはラッキーだったかも!?