福田が「オレたち、なんだかんだもう『SHOCK』に10年以上出てるの」と言う通り、ふぉ～ゆ～が『Endless SHOCK』に出演するのは、今年で11年目。2015年からはメンバー2人ずつの出演になったが、光一のもと10年の長きにわたる経験を経て、4人はいまや『Endless SHOCK』の屋台骨を支えていると言っても過言ではない。

　そんな舞台にふぉ～ゆ～が出演するきっかけとなったのは、当時4人組だったA.B.C-Zの前身ユニット「A.B.C」が、『Endless SHOCK』に出られなくなったことだったとか。しかも、その時はまだふぉ～ゆ～というユニットすらできていなかったそうで、「まだハッシー（橋本良亮）が入ってないから、A.B.C-Zではなくて、4人だったじゃん？　そこにオレら4人が入ったの。それがこの4人の始まりかなぁ」と、福田がユニットの意外な成り立ちを解説していた。当時まだA.B.Cだった五関を含むA.B.C-Zのメンバーが、ふぉ～ゆ～誕生の“きっかけ”に僅かながら関わっていたというのは、なんとも意外な話だ。

　アクロバットが得意なA.B.Cに代わって舞台に立つことで、苦労したこともあったよう。辰巳は「バク転できなくちゃいけなくて。A.B.Cがみんなできるから。いろいろあってこの4人になったの」と、現在のふぉ～ゆ～4人が招集された理由を振り返る。しかし、福田がバク転できないことを知っている五関は「えっ、バク転できなくちゃいけないのに福ちゃん入ったの？」と、昔馴染みならではの容赦ないツッコミ。福田が「うるせえな！」と返すと、スタジオは爆笑に包まれていた。ちなみに、現在福田はバク転ができるようになったとのことで、五関は「マジ!?」とうれしそうな反応をしていた。

　そして今週もトークは大盛り上がり、ここで放送は時間切れとなった。辰巳の「どうでしょう、来週も？」という誘いに、五関は「いやまあ、そうなっちゃうよね」とまんざらでもなさそうに答え、次週もゲストして登場することに。まだまだ終わらない、和気あいあいのトークを来週も楽しみにしたい。