KinKi KidsのCDデビュー20周年を記念したスペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市 2017』（日本テレビ系）が7月21日に放送され、平均視聴率は10.0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことがわかった。

　同ドラマは、1997年に放送された連続ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』の続編として放送され、最終回から20年後の世界が舞台となった。登場人物もリアルに20年の時を経て、このドラマのために再集結。KinKi Kidsのほかには、嵐・相葉雅紀、松本潤らが出演し、ファンを歓喜させていた。中でも多くの人を驚かせたのは、元ジャニーズJr.で連続ドラマの出演者である、小原裕貴の復活。小原は当時のJr.の中で絶大な人気を誇っていたが、2000年にジャニーズ事務所を退所。Jr.の退所は公式に発表されないことが多い中、小原はコンサートで“卒業セレモニー”が行われるという異例の扱いを受けていた。そのため、“伝説のジャニーズJr.”として、今でもファンに語り継がれる存在となっている。



　退所後、小原の姿を表舞台で見ることはなくなったが、10年に放送されたバラエティ番組『A-Studio』（TBS系）に嵐・二宮和也が出演した際、小原は写真とコメントで10年ぶりにテレビ出演。ジャニーズアイドルとして一緒に活動していた当時の思い出を語ったり、嵐・櫻井翔と3人で現在も交流があることを明かしたりと、二宮との仲の良さを感じさせた。

　そんな二宮が、『ぼくらの勇気 未満都市 2017』放送後の23日に自身がパーソナリティを務めるラジオ『BAY STORM』（bayFM）にて小原について語り、ファンの間で話題になっている。