将棋界の神・ひふみんと対戦した“勝ちたくても勝てない男”嵐・二宮和也、ある行動で敗北するもファンからは歓喜のワケ
2017.8.23
8月19日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)は、嵐・二宮和也がさまざまなやりたいことを行う企画『二宮和也のちっちゃな野望』が放送された。
今回は“勝ちたいシリーズ”の第4弾と題して、今年現役を引退した“将棋界の神的存在”でありながら、最近はその愛くるしいキャラクターで“ひふみん”の愛称で親しまれている加藤一二三九段を迎え、「将棋崩し」で対決。過去にこのシリーズでは、プロ野球界から大谷翔平選手、スキージャンプの高梨沙羅選手、女子競輪の小林優香選手とゲーム対決し、全敗している二宮。「今回こそ勝つ!」と気合の入った意気込みではあるが、果たして……。
将棋崩しのルールは、「盤上に積まれた駒を指1本で引き抜く」「“カチャ”と音が出たらその場で指を離し攻守交代」「成功・失敗にかかわらず交互に引き抜く」の3つ。また、駒によって得点が異なるため、相手とのさまざまな駆け引きが必要となる。そして今回の罰ゲームは、加藤九段が負ければ“嵐の歌”を歌い、二宮が負ければ“加藤九段もしくは藤井聡太四段のものまねを披露する”ことに決定した。
早速、対決へと進む。序盤は両者ともにリスクを冒さず、寝ている駒の引き抜き合戦の様相。安全な駒がなくなってから、まず二宮が攻める。加藤九段も負けじと攻めるがミスを連発。一方、二宮は持ち前の手先の器用さを見せて、次々の駒を手にしリードを広げていく。二宮リードのまま、いよいよ対決も終盤。二宮は慎重かつ大胆に駒を取り、そして席を立ち反対側に回り込み相手側の盤から駒を読む加藤九段の得意技、通称“ひふみんアイ”を披露する余裕まで見せる。しかし、このパフォーマンスで時間を使い過ぎ、結果規則にのっとり、1手に30秒しか掛けられないペナルティーを下され、自分で自分を追い込む羽目に……。まさにここから流れが変わり、加藤九段の猛攻が始まる。2つの駒を一気に取る技を見せつけるなど、勝負師としての本領を発揮し、最後は大逆転劇で加藤九段の勝利。今回も二宮の野望はあえなくついえ、“屈辱の加藤九段ものまね披露”で締めくくられた。
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