2人の“引きの良さ”には視聴者も驚いたようで、「めったに釣れない魚を2匹も釣っちゃうリーダーと山口くんは何者なの!?」「もはやオオカミウオのほうからTOKIOに近づいたみたいじゃんこんなの……」「これはまさに“奇跡”でしょ!?　なんでこんなにTOKIOは運がいいの？」との声がネット上に多数投稿されていた。また、この放送の前の9月2日には、後輩の嵐が出演しているバラエティ番組『嵐にしやがれ』（同）でも、大野智が城島・山口と同じく知床半島でオオカミウオの釣りに挑戦。しかし、1日中釣りをしていたにもかかわらず1匹も釣れず、結果的に他の漁師が釣ったオオカミウオを見せてもらう、という展開であった。

　これまでにも『ザ！鉄腕！DASH!!』では、収録中に絶滅危惧種を発見し、ネットニュースで取り上げられるほど話題となったことがある。今回城島と山口がオオカミウオを釣り上げたことも、翌日には大きなニュースとなっていた。しかし、地元・北海道に住む人たちからは、疑問の声もチラホラ。なんでも、番組内では“幻”とまで言われていたオオカミウオは、地元スーパーでは“食材”として並んでいるとか。

　また、全国各地の水族館でもその姿を見ることができるため、あまり珍しい魚という印象がない人も多かったよう。そのため、「そんなに騒ぐほど貴重な魚じゃない気がするけど……」「ん？　オオカミウオって普通に食べたことあるな。“幻”って言われるほどだったとは（笑）」との声もあった。大野が1日かけても釣ることができなかった状況を見るに、確かに珍しい魚ではあるようだが、“幻”とは少々言いすぎだったかもしれない。

　とはいえ、限られた収録時間中に2匹も釣り上げてしまうのは、やはり運がいいといえるだろう。これからもTOKIOのメンバーには、希少生物をたくさん引き寄せてほしいものだ。