Sexy Zone菊池風磨の一人芝居ということで話題のドラマ『吾輩の部屋である』（日本テレビ系）。10月2日深夜放送の第3話は平均視聴率2.2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同）だった。前回の3.3％から1.1ポイントと大幅ダウンしたが、コアなファン層を獲得しておりネット上では高評価を得ているようだ。



　同作は菊池演じる大学院生の鍵山哲郎の日常の“哲学”に、家具、家電、雑貨からツッコミが入るというユルい雰囲気のコメディドラマ。原作は「ゲッサン」（小学館）で連載中の田岡りきによる同名マンガである。レギュラー声優として、カバの置物役に落語家・林家木久扇、炊飯器役に女優・賀来千香子、照明役にタレント・ミッツ・マングローブ、ビンたち役に声優・山寺宏一、またゲスト声優として洗濯機役にお笑い芸人のアンジャッシュ・児嶋一哉、換気扇役に俳優・佐野史郎が出演しており、毎回哲郎との掛け合いが注目されている。

　築41年、木造2階建ての1Kアパートで一人暮らしをしている哲郎。よくいる平凡な学生の哲郎は、恋愛やレポートなど日々のできごとについて、理屈っぽい独り言を言ってはあれこれ悩む。第3話は、「新旧フライパン・対照実験」「デートとは何か？」「部屋干し法・新提案」の3本立て。大好きな同級生の植村さんをデートに誘った哲郎だが、美人の同級生・佐々木さんからお誘いのメールが入り、どちらを取るか悩んでしまう。そこで、植村さんと佐々木さんを新しいフライパンと古いフライパンにたとえて、ホットケーキを焼き比べてみることに。