また、リスナーに電話し滝沢と直接話すという「電話を繋ぎたいすごい人」のコーナーについては、「最近この番組でリスナーのみなさんと電話でしゃべったりしてないからね。またなんかちょっとコーナー作ってみなさんと話ししたいなと思いますけども」と、リスナーと触れ合いたいという想いを口にした。

　ほかにも、「滝沢秀明が総理大臣になったら」をリスナーが想像するコーナーや、「叱り叱られたい」という、滝沢自身もどんな内容か覚えていないコーナー、「トーク将軍」、「そんなにズバリは言いませんよ」「滑りはしなかった話」「メイド喫茶を作ろう」「聞き上手グランプリ」「伝わりづらい写真イラスト」「よっ！色男」「日本の滝テオ」……と、次々に過去のコーナー名を挙げていく滝沢。

　そんな中ふと、リスナーが助けを求めるが滝沢は聞くだけで解決しないというコーナー「タキレンジャー」について思い出し、「『タキレンジャー』苦労しましたよ、『タキレンジャー』！　もう『タキレンジャー』苦労しすぎるからやめてほしいってお願いをして」とぶっちゃけた。そして最後に、「いろいろありましたね」としみじみ口にし、“滝沢がゴルフの打ちっぱなしに行く”“リスナーからよく眠れる方法を募集し滝沢が試す”など、次回以降に放送を予定しているコーナーを紹介していた。

　この10年間番組を聴き、支えてきたリスナーもまた、滝沢と共に今までの放送を振り返る今回は感慨深いものになったのではないだろうか。