KAT-TUN上田竜也の“胸わし掴み”シーンにファンが絶叫! 『新宿セブン』第1話

2017.10.17

 初回から七瀬が何度も銃を突きつけられるバイオレンスシーンや、新宿を管轄とする刑事・近藤昭人(田中哲司)のゲイセックスシーン、七瀬が鑑定中に明日香の胸をわし掴みにするなど、きわどいシーンの連続。そのため、「子どもは上田くんが好きだけど、あのシーンのせいでこのドラマは見せられないな……」「『マッサージ探偵ジョー』もいろいろとヤバかったけど、こっちの方がヤバくない!?」「ジャニーズにおっぱいわし掴みさせるとは……さすがテレ東!」などとファンからは悲鳴が。しかし「上田竜也の美しさがアンダーグラウンドな世界に似合い過ぎだ!」「自然すぎて役に見えない! 歌舞伎町に馴染みすぎ(笑)」と、上田と本作との相性を絶賛する声が多く、初回にして七瀬の演技についての評判は上々のようだ。さらにバディを組む健太とのコンビネーションも絶妙で、エンディングで2人がじゃれ合うシーンに「鑑定中はイカつくて渋い七瀬が健太に見せるあの笑顔……!」「たっちゃんがかっこいいしエンディングはかわいいしで、最高オブ最高!」と番組を最後まで楽しめるという感想も。このエンディング部分で流れる、音楽サイトで配信中の「未完成のアンサー」は上田のソロ曲で、ロック系のバンドサウンドも上田の骨のある歌声と相性がよく、今後ダウンロード数の伸びが期待される。

 上田本人は雑誌インタビューで「七瀬のキャラクターでは『これはねーだろう』って感じることがないんですよ。だから演じていて、すごく面白いし楽しい」(「TVnavi」2017年11月号、扶桑社)、「撮影に入ってからは七瀬モードなので、最近“巻き舌”が抜けなくて(笑)」(「月刊TVガイド」17年11月号、東京ニュース通信社)などと語っており、すでに七瀬役がかなりなじんでいる様子。また激しいバイオレンスシーンでは、ボクシングなどの経験も活かされており、「意識しているのは“嘘にならない動き”。戦っている時のスピードも、リアルを追求してやっています」と意欲的だ。

 自分と七瀬の共通点を尋ねられ、「七瀬はあんまり“いい人”には見られたくないけど、実は困ってる人がいたら助けたいっていう気持ちを持っていて。そういう突っ張っちゃうところも、自分と似てるなあって」「でもいい人って生き辛くないですか?“いい人”っていうイメージが先行しちゃうから。僕は(KAT-TUNの)中丸雄一みたいな生き方はできないです(笑)」(共に「月刊TVガイド」17年11月号、東京ニュース通信社)とメンバーを引き合いに出して笑わせていたが、この回答からも七瀬にシンパシーを持って演じている様子がうかがえる。

 過去に演じてきた役柄も『視覚探偵 日暮旅人』(17年、日本テレビ系)の“チンピラ”・亀吉などアウトロー的キャラが多かったが、上田の持ち味である目力の強さが歌舞伎町でのスリリングな毎日をたくましく生き抜く七瀬にはピッタリで、そういった意味でも今回はまさにハマり役といえそうだ。夏木マリや田中哲司ら演技派キャストの中でも埋もれず、上田が独特の華を見せつける『新宿セブン』。彼の役者としての方向性を決定付ける作品になりそうな予感もあるので、今後も期待したい。

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