深夜ドラマとは思えない、完璧な“アクション”が見どころ! KAT-TUN上田竜也主演『新宿セブン』第2話
2017.10.23
腕のタトゥーから“ハナ”というあだ名で呼ばれるようになった彼女を見ながら、健太は自分が歌舞伎町に来るまでを振り返っていた。結婚直前に婚約者に全財産を持ち逃げされた健太は、結納返しとしてもらった時計を七瀬質屋に持ち込む。戦場カメラマンだったという彼女の父親の形見という触れ込みだったが、その話すら信じられなくなっている健太。しかし七瀬の鑑定によると、ムーブメント部分は確かにベトナムの高級時計のもので、婚約者の話の信憑性は高いという。失意のあまり自殺寸前にまで追い込まれていた健太は、七瀬のその鑑定眼に魅せられ弟子入りを決めた。そんな七瀬たちの様子を、歌舞伎町の中国マフィアを追う刑事・近藤昭人(田中哲司)が密かに嗅ぎまわっていた……。
第1話でもアクションシーンが多かった同作。第2話では、エリカの店の店員・楓(工藤綾乃)の薬物中毒の彼氏を相手に、七瀬が鋭いパンチを炸裂させるシーンが。これには「パンチが速すぎてびっくりした! 人を殴る上田竜也が美しすぎる……」「アクションシーンが野暮ったくならないのはさすが!」とファンも大興奮。そして彼氏が更正するまで見守るという楓のことを心配する健太に向かって、「楓がまた店に通いだしたら、うちは細々と利子をかすめ取れるってワケだ」とうそぶく七瀬。彼の人柄をよく表したこのセリフに対し、「本当はいい人なのにあえて腹黒いふりしちゃうあたりが、上田くんにピッタリ!」「健太くんも絶対わかってるでしょ。これ(笑)」と、“萌えた”という声が多く見られたのも特徴的といえる回だった。
中国マフィアと七瀬やハナの関係など、まだまだ謎が多くストーリーの先行きが気になる同作。幼い頃のセンの言葉を胸に秘めた七瀬が「物事には運命や相性っていうのがある。それはいい縁だろうと悪い縁だろうと、引き寄せられてしまうもんはしょうがない。そこには、きっと何か意味があるんだ」と語るシーンがあるが、第3話以降の彼らの運命の歯車が一体どう回っていくのか、見守りたい。
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