A.B.C-Z戸塚祥太、“声帯結節”を発症……ステロイド治療効かず「イメージした音程を出すのが難しい」
2018.2.11
2013年から毎年、戸塚主演の舞台が上演されているが、特に13~16年に主演した『熱海殺人事件』『寝盗られ宗介』などの「つかこうへい作品」はセリフの量が膨大で、観客を大いに驚かせていた。しかし、公演期間後半に差し掛かると「戸塚くんの声が枯れている」といったレポートがチラホラと上がるようになり、不安になるファンは多かった。また舞台出演だけでなく、A.B.C-Zとしての歌手活動もあるため、人一倍喉を酷使していたと言えるだろう。日々の負担がついに“声帯結節”となって現れてしまったようだ。
最近体の不調を訴えたジャニーズアイドルといえば、KinKi Kids堂本剛が思い出される。剛は昨年6月に突発性難聴を発症し入院。その後、大型音楽番組への出演をキャンセルしたり、KinKi Kidsデビュー20周年イベント『KinKi Kids Party! ~ありがとう20年~』は屋内スタジオからの出演になったりと、耳の回復のために活動を制限していた。しかし、現在も完治には至っていないようだ。
剛は自身がパーソナリティを務めるラジオ『堂本剛とFashion &Music Book』(17年7月15日放送、bayfm)にて、発症後すぐに入院し治療を受けることが望ましいと医師に勧められたものの、スケジュールの都合で入院できず、仕事の合間に点滴をしながら内服薬を飲んでいたことを明かしている。結局、その状態が1週間ほど続き、医師から“ドクターストップ”がかかり入院。剛はこの放送の中で「周りの方が、なんかいろいろ緊張してはるから、うん。『それをもうちょっと早くしてもらえたら良かったんですけどね』みたいな感じもあるけど」と周囲のスタッフに向けて発言していたため、仕事の予定を優先し、早期入院をさせなかったジャニーズ事務所に批判が集まっていた。
戸塚は今年も3月9日~4月1日に公演が行われるミュージカル『恋する・ヴァンパイア』(・はハートマーク)にて、主演を務めることが決定している。舞台に立つ戸塚の姿が見られることはうれしいが、まずは自身の体調を最優先してほしいと願わずにはいられない。
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