Hey!Say!7の岡本圭人が、遂にレギュラードラマの出演を決めました。これまで多くのジャニーズタレントを送り出した登竜門番組『3年B組金八先生（ファイナル＝仮）』（TBS系）です。まさに、満を持してのドラマデビューといえます。

Hey!Say!7が出演した08年放送の『スクラップ・ティーチャー～教師再生～』には、ただ一人出演できずガッカリ。その後もネットでは、人気漫画の実写化ドラマに出るという話も流れたものの、それは単なるウワサで、そもそもそのドラマ自体存在しませんでした。

しかし、その後圭人は、着々と実績を積んでタレントとしてのキャラクターを確立しています。

昨年は3月にはロッテのガム『PLUS X フルーティオ』のCMに出演。撮影で水上ステージのダンスを失敗して水浸しになったことが報じられました。

ラジオ『Hey!Say!7 Ultra Power』（文化放送）のパーソナリティーは、「昨年はメンバーで一番出てる」（2月7日放送で知念侑李）といわれるレギュラー出演を果たし、森本龍太郎とのコンビで“おいしい”ボケキャラを発揮しています。

その一方で、火曜深夜のクイズ番組『百識王』（フジテレビ系）では、イギリス・サフォーク州在住歴のあるネイティブな英語を披露。面白くてイケてるメンバーとして存在感を確立してきたのです。

父・健一はジュニア時代にドラマ初出演で単独主演の快挙を成し遂げたので、事務所はそのような形で衝撃のドラマデビューをさせるのではないか、ともいわれていましたが、ジャニーズタレントといえども数字をとるのがむずかしい現在の地上波です。『金八先生』という実績のあるドラマで、“親子2代”の話題性を提供しながらデビューをしたのは賢明です。

いずれにしても、男闘呼組で一世を風靡した父親とは、今後も何かと比べられるかもしれませんが、圭人は圭人として、独自のポジションを確立してほしいものです。

岡本圭人のお仕事実績なら、『ジャニーズおっかけマップ2011』に詳しく書かれています。