一昨日は『日刊ゲンダイ』、そして昨日は『東京スポーツ』と、二大夕刊紙がジャニーズタレントのキャスター進出を取り上げています。

その中でも、目玉は山口達也。日テレは、『ズームイン!!朝!』『ズームイン!!SUPER』など朝の人気帯番組を放送してきた枠に、4月編成で社運を懸ける『ZOOM IN PEOPLE！（ZIP！）』を放送開始しますが、そのキャスターに山口が内定しているといいます。

「社内ではトップシークレット扱いです。山口の起用発表が4月編成の番組PRの最後を飾るという位置づけです。なにせ番組はズームインからの歴史がある。視聴率4冠王を奪回する礎と考えられているために予算もスタッフも他番組の5倍の規模。山口のMC起用はテレビ界に衝撃を与えるはずですよ」（『東京スポーツ』）

両紙とも、この起用の背景として“ジャニーズ事務所のごり押し”説を唱えますが、根拠が全くなければ押すことはできません。

山口は、同局の『おネエ★ＭＡＮＳ』『魔女たちの22時』（日本テレビ）などに出演。懐疑的な意見があったにもかかわらず、番組を高視聴率に引き上げた功労者の一人です。

競争相手が強豪である朝の帯番組で成功できるかどうかは、山口自身はもちろんのこと、共演者やスタッフのがんばり、連携なども必要になってくるでしょう。

なお、『東京スポーツ』では、NHKが木村拓哉のキャスターデビューを計画していることも触れています。こちらも楽しみです。

『Jマニア116』では、やはりキャスターに抜擢された小山慶一郎の活躍がカラーページで解説されています。