“ミスター土９”松岡昌宏主演のドラマ『高校生レストラン』（日本テレビ土曜21時）が始まりました。

4月20日の記事でもご紹介したように、今回演じるのは、高校教師で調理クラブの名指導者役。相可高校（三重県）食物調理科教諭の村林新吾さんが、調理クラブの顧問として日本で唯一の“高校生レストラン”である「まごの店」をオープンさせた日々を伊勢新聞に連載した同名の書籍が原作です。

私生活では、嵐ら後輩のジャニーズタレントからも「松兄」と慕われる料理好きの松岡にピッタリの役柄です。

今日の『日刊スポーツ』に出ている松岡のインタビュー記事で、彼は、共演した俳優を「じいちゃん」「お父さん」「お母ちゃん」「お兄ちゃん」「兄貴」「兄やん」などと慕っていることを話しています。

たとえば、「お母ちゃん」はあの水前寺清子さん、「お父さん」は『踊る大捜査線』の署長役で一躍注目されるようになった北村総一郎さんなど。

こうした“料理好き”“ファミリー志向”といった彼のリアルキャラは、「一人っ子」であるとともに、幼くして両親が離婚。中学時代は自分で弁当を作った経験が背景にあることを同紙における彼自身のインタビューは示唆しています。

その意味では、ちょっぴり切ない料理人役である“土９”７作目。松岡昌宏という人間の魅力が全面開花する演技が期待できそうです。

松岡を含めたジャニーズタレントの活躍ぶりは、『ジャニーズおっかけマップ2011』に詳しく紹介されています。