＜アイドル誌チェック＞

今月の「Myojo」（集英社）の表紙は、11月16日のデビューが迫っているSexy Zoneです。デビュー記念ということもあって、ジャンボピンナップにプレミアムシールも付いているので、Sexy Zoneファンの方は手にしておきたいところ。メンバーひとりひとりにデビューへの意気込みを聞いたインタビューページや、新ユニット発表記者会見のレポートなども充実。メンバーに届いたお祝いメールの中には、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔からマリウス葉へ送られたものが公開されています。

「すばらしいことだよ！　たいへんなこともあるとおもうけど、夢がたくさんつまってる世界だよ！　まけるなよ！　たのしいよ！」

このシンプルな文章ながら希望にあふれた言葉は、長年の夢だったデビューを叶え、乗りに乗っている藤ヶ谷ならではですね。

そして今月号の大特集は、「Hey！Say！JUNPの海外特写inラスベガス！」。ラスベガスの雄大な自然の中で、乗馬を楽しんだり、カヌーに乗ったり、いろんな表情を見せてくれるメンバーたち。グループ連載の「Hey！Say！MAP」もラスベガスということもあって、もともと金髪の八乙女光と、金髪のウイッグを被った山田涼介が登場！　いつもとは違った雰囲気の山田は金髪が似合っていて、本当に外国の子どものよう。

でもトークは、現地で食事に行った際に店員さんに名前を聞かれたのにもかかわらず、「9名」と答えたので、テーブルに案内されるときも「Kyumei！」と呼ばれた、という相変わらずの内容。しかも何を思ったのか、後半から八乙女が「じゃあ、こっからは英語で話してみよーぜ！」と言いだしたから大変。ふたりのボケボケで、グダグダな英語はある意味抱腹絶倒ですよ！

さらに「10000字ロングインタビュー　『裸の時代～僕がJr.だったころ～』」には、先日NEWSを脱退し、関ジャニ∞の活動に専念することになった錦戸亮が登場しています。「デビューのときはいつも複雑な思いを抱えていた」というタイトルがついていますが、どんな話が飛び出すのでしょうか。

前半はジャニーズJr.時代の苦悩が語られています。錦戸のJr.時代と言えば、早い時期から『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）に出たり、少年隊・東山紀之のディナーショーに呼ばれるなど順調だったというイメージがファンの間でも定着していますが......。

「確かに、2000年に『Secret Agent Man』ってCDを出したくらいまでは順調だったかもしれないですね。（略）でも、パタッと仕事がなくなったんです」

チャンスを見い出せず焦っているときに、関ジャニ∞が結成され、そのうちにNEWSメンバーにも抜擢された錦戸。その心境を何度も「複雑」という言葉で表しています。NEWSメンバーに対しては「最初は敵意むき出しでしたから（笑）」と話し、関ジャニ∞のデビューが決まったときは本当にうれしかったそうです。

それでも先にNEWSとして華々しいデビューを体験した錦戸にとっては、レコード会社の屋上での関ジャニ∞デビュー記者会見や、PVの撮影技術の差など、「期待されていない感じがした」という思いを募らせたそう。そんな錦戸、「関ジャニ∞が軌道に乗ったと思ったのは？」という質問に対しては、「今年くらいですか」と冷静な答え。今後、関ジャニ∞一本になった錦戸が、これまでNEWSで得た経験をどのように関ジャニ∞に還元してくれるのか、ファンとしては楽しみに今後の活動を見守りたいですね！