『ひみつの嵐ちゃん』（TBS系）の人気コーナー『嵐シェアハウス』。まるで本当に自宅にいるかのようなくつろぎトークが楽しみなこのコーナー。5月24日放送回のホストは相葉雅紀と二宮和也、ゲストは吉瀬美智子でした。

オープニングトーク中、あとひと月ほどでドラマ撮影が終わるという相葉が「終わったらさ、そろそろ野球やらない？」と二宮を誘います。2人は同じ草野球チームに所属しているそうですが、なんとバットやユニフォームなど、諸経費はすべて相葉が出資。「ぜんぶオレ！」と相葉が言うと、財布の紐が固い二宮は「だからあなたにずっと4番打たせてるじゃないか！　全然当たんなくても4番打たせてるじゃないか！」と反発していました。

インターホンが鳴りゲストとして現れたのは、ドラマ『三毛猫ホームズの推理』（日本テレビ系）で相葉と共演した吉瀬美智子でした。『嵐シェアハウス』には2010年9月にも出演しており、その際メンバーの中で一番のお気に入りを二宮と答えていた吉瀬。それについて「今もオレですか？　2年しか経ってないから今もオレか！」と自信満々な二宮ですが、吉瀬は「こないだ見ちゃったんだよね。ニノくんの一日の流れ」と残念そう。吉瀬は「ファン減るよ!?」とまで話していたそうで、これについて二宮は「家にずっといるのがヤなの？」と吉瀬に尋ねます。吉瀬は一日中ゲームをしている二宮の生活態度が「どうにも合わなかった」そうで、「それで相葉くんに普段何してるのか聞いたら、外に出たりとか、ゴルフやったりとか。だから今は相葉くん」と気持ちが相葉に移ってしまったことを告白。すると二宮は「相葉くんっていうのは良くないと思う。だってそれはもうチューしてるからでしょ？　チューする前はオレだったんでしょ？」と諦めません。そんな二宮をオトナの吉瀬は「そうしよっか」と軽くあしらい、「でも3秒だから、あれはキスに入んないでしょ」と相葉のことも一蹴。ここからキスシーン談義が始まります。

「吉瀬さんのときもそうだったけど、されるほうが多いから待ってるだけ」という相葉は、二宮に「いつからやるの？　ドライ（カメラなし）からやるのか、リハーサルからやるのか。教えて教えて！」と興味深々。「オレは本番一発」と二宮が答えると、今度は「リハーサルのときどれぐらい（の距離）で止めんの？」。「鼻です鼻。鼻を当てて終わるの」と再び二宮が答えると、「……なんで？　リハーサルからしてもいいわけじゃん。“気持ち作ります”っつって。“そんなチャンスめったにないよ”っつって」と質問しまくる相葉。二宮は「でも出来ないんだよね、本番しか。照れちゃうから。だからオレ、ドライとか段取りからチューしてくる人とかすげぇなって思うもん」と本音を語ります。さらに相葉が「終わったあと気まずくなるの？」と聞くと、「気まずくはならないね」と二宮。本番前の相手との会話の有無については「自分からするんだったら喋ってるかも。でも相手からされるんだったら相手の感じをうかがってるかも。あんまりしゃべらないほうがいいのかなって」。キスシーンはやはり、お互いに気を遣うものなんですね。

結婚2年目でラブラブな吉瀬の話に納得いかない様子の二宮。夫との出会いや性格、デートについて質問攻めにする2人ですが、「何回目のデートでチューしたんですか？」と相葉が聞くと吉瀬は「じゃあ何回目でするの？」と二人に逆質問。「1回目じゃないでしょ！」と答える相葉とは違い、「好きだったら初回で絶対行っちゃうと思うね」と断言する二宮。「オトナになったら“付き合って”とか言うことがなくなる。学生の時とかは“じゃあお付き合いしてください”みたいのから始まるじゃん？」と吉瀬が言うと、「そのドキドキ感がたまんないんじゃん！」と相葉。嵐の2人は「絶対に“付き合おう”と言う派」だそうで、「言わないと、いろんな人にこうなのかなって（思われる）」と相葉。ちゃんとケジメをつけているようです。

また二宮は自分の好みのタイプについて「優しい人がいいな」と語ります。「したたかな人はヤダな～。けなげな人がいいんだよね」と相葉が話すと、二宮も「一生懸命な人でしょ？　分かるわ～」と全面同意。顔については「ビビアン・スーさんが好きだったんですよ。ずーっとね、子どもの時から」と相葉。「中学ぐらいから言ってるよね」と二宮がツッコミを入れると、相葉が「じゃあ誰よ、言えよ！」と二宮の好みを聞き出そうとします。しかし二宮も「オレ？　竹内結子」と即答するものの、やはり中学生の頃から言っていることは同じだとか。どうやらお互い、好みのタイプは変わっていないそうです。

吉瀬が帰った途端「超楽しくなかった?」と相葉。オトナな吉瀬の巧みな振りで大盛り上がりしたトークに、2人はとても満足気。視聴者としても、撮影裏話や恋愛トーク盛りだくさんの、楽しい回となりました。