TOKIOが旬なゲストを迎えてトークを繰り広げる『5LDK』（フジテレビ系）。9月20日のゲストは桐谷美玲。出された食事の間違いを見つける「OH！ マチガエテーラ」のコーナーに桐谷が現れると、久々の女性ゲストにテンションが上がるメンバーたち。松岡昌宏は桐谷とドラマ『13歳のハローワーク』（テレビ朝日系）で共演しましたが、ほかのメンバーは初対面。桐谷が22歳だと話すと、すかさず松岡が「ハタチ違うんだよリーダーと！」。親子ほどの年齢差に、国分太一は城島茂に向かって「帰れ帰れ！」と野次を飛ばして笑いを取っていました。

それぞれが鶏皮のフライと豚皮のフライを試食している間、ドラマ撮影現場での松岡について話が及びます。桐谷が抱いた「すごい引っ張ってくれるお兄さん的な感じ」という印象はまさに誰もが想像する松岡の姿ですが、加えて「でも何かあるたびに“チューすんぞこの野郎！”って言う」と、人によってはセクハラともとれる発言を繰り返していたことが明らかに。スタジオが大爆笑に包まれるなか、長瀬智也が「どのタイミングで言うんスか？」と疑問をぶつけると、「おはよう。チューさせてくれ」とスタジオ入りの瞬間からキスをせがんでいたことを自ら告白。その他、桐谷がNGを出すと「次、間違えたらチューするからね」と言い、撮影前の取材で第一印象を尋ねられれば「いやもう、かわいくてホッペにチューしたくなりました」と言ってみたり、「口癖だったんですよ」と松岡。どうやらそこに感情はなかったようですが、一度でいいから言われてみたいですよねぇ。

そんな一見イケイケな松岡ですが、実際のところは「すんごいかわいらしくて」と桐谷。キスを迫られた桐谷が“じゃあ”と近づくと、“んなワケねーだろ！”と松岡は照れて身を引くのだとか。これを聞いたメンバーは「やだー！」「踊らされてるよ完全に!!」とドン引き。また桐谷は松岡のことを表では「松岡さん」、裏では「松兄ぃ」と呼んでいたそうで、マネジャーとは「松兄ぃ今日もすごいステキだったよね！」などと話していたのだとか。この一連のエピソードをこの日初めて知った松岡は、目を泳がせて大照れ。「どうした、ちょっとシャンパン開けようか！」と有頂天でした。しかも実際に桐谷から「松兄ぃ、久しぶり！」と言われると松岡は「……ね！」と言って立ち上がり、赤面してハンカチで汗を拭い出す挙動不審っぷり。国分からは「オレの知ってる松兄ぃじゃねーよ!!」と叱責を食らっていました。結果としては桐谷のほうが一枚上手。実は22歳に転がされていた松岡でした。

また松岡は現場でスプーン曲げを披露したらしく、意外な特技にメンバーも「20数年一緒にいるけど見たことない！」「やってよ！」とリクエスト。そうして桐谷が持参したスプーンを渡された松岡ですが、「ここじゃ出来ないの！　あれは子ども騙しなの！」「違うんだよ！　子どもたちがいっぱいいた番組だから、あの子どもを騙すために……」と焦り出します。すると「松兄ぃが“騙す”ってどういうことだよ！」と長瀬が猛ツッコミ。仕方なく準備を始めた松岡はメンバーと桐谷の前でスプーンを折って見せますが、事前に揉んで折っていたことを知るメンバーたちの反応は冷ややか。松岡は撮影現場で「純粋に思えば出来るんだよね」と言っていたそうですが、「それは子どもに見せるためじゃなくて、桐谷さんに見せるためにやったんじゃないかな」と国分にからかわれると、散々いじられてきた松岡は「お前たちはさぁ！　お前たちは何だ？　これ最終回か？　どうした??」と額に汗を光らせながら、ちょっぴり怒っていました。

今回も松岡のフランクすぎるキス事情が明かされたり超レアな照れ顔が見られたりと、TOKIOの素顔が満載だった同番組ですが、なんとこの日が最終回。10月10日（水）23時20分からは『TOKIOカケル』という新番組がスタートします。この番組はまさかの長瀬がMC？　といううわさもあり、しかしながらまだ番組内容を知らない長瀬は「（自分がMCなら番組を）潰す自信はあります！」と宣言。一体どんな番組が始まるのか、またTOKIOがどんな表情を見せてくれるのか楽しみですね。