＜アイドル誌チェック!!＞

「FINEBOYS」12月号（日之出出版）の表紙とグラビアに、Kis-My-Ft2玉森裕太が登場しています。その前に、レギュラーモデルのHey!Say!JUMP中島裕翔からチェック！　中島が登場しているのは4ページのファッションページ「どんとこい！　甘めダッフル」です。ダッフルコートは着こなしによっては子どもっぽく見えてしまいがちですが、中島は甘さと男っぽさをほどよくミックス。イギリスの名門学校に通うちょい不良学生のような感じになっていて、とてもカッコよくキマっています。ちょっと物憂げな表情が男のセクシーさを上品にアピールしていますので、ぜひご覧ください。

さて、玉森は、「使えすぎ注意報！　着回し星人」というコーナーに登場。着回し企画ということで、デニムシャツやモッズコート、カーディガンなどド定番アイテムを着ているのですが、玉森は肌が白くてスベスベなので、どんなスタイルでも清潔感があふれています。最も注目していただきたいのは、インタビューページに掲載されたシンプルなグレーのカットソー。テロンとした柔らかい素材で胸元が広めに開いているのですが、さ、鎖骨が、胸筋が、首筋が！　ヤバいくらいエロスが漂っています。完全に持って行かれますのでご注意を。

インタビューでは、まずファッションへのこだわりを語っています。玉森は高級ブランド好きとして知られていますが、意外にも奇抜なデザインは好みではなく、カジュアル＆シンプルが好きで、「私服はほとんど黒、白、グレーの3色（笑）」と語っています。その分、目立つ小物を入れるように心がけているそうで、「スタッズが全面に付いたハードな靴をコーディネートのアクセントにしたり。ストールも超好き！　よく使う赤のチェックのストールは差し色に便利です」とこだわりを解説。ちなみに、一部の報道によれば、玉森がよく履いているスタッズ付きの靴はクリスチャン・ルブタン、赤のストールはルイ・ヴィトンだと言われています。やっぱりブランド好き!?

仕事に関しては、バラエティ番組での喋りの仕事が一番緊張するそう。「オンエアとか見ても、こう喋ればよかったな～！とか、反省点が山ほど出てくるんですよ」とのことです。多忙な中、唯一ホッとできるのは、お風呂タイム。「基本長風呂なので入浴時間は軽く30分を超えるくらい。湯船につかりながら音楽聞いたりとか、アロマたいてみたりとか。でもすぐに眠くなっちゃうんですよね。それですぐに母親に起こされるんです。『死ぬよ』って（笑）」と、いまだ実家暮らしの玉森らしい、母親とのほっこりエピソードを披露していました。ほかにも舞台『DREAM BOYS』に出演した感想や、今後の目標などを語っています。

堂本剛の連載「気ままなオフ・スタイル　宇宙人に逢いたい」は、アジア各国の昔の道具や雑貨などがそろっている古民芸のお店に訪ねています。大量生産品が中心となっている現代の製品と対照的な、ハンドメイドで丁寧に時間をかけて作られた品々を見て、「人が時間と手をかけるからこそ、今日見た物たちは、それぞれの年代の、その土地ならではの風習から生まれていて、どれもバックグラウンドに深いストーリーがあるんですよ。そして、そのストーリーを聞くと、自分のところに至るまでの長い長い流れを感じることができ、愛着も深まっていく」と語っていました。毎回、剛は詩人のような哲学者のような美しい言葉を紡いでいますね。文章量としては短いのですが、私たちに素敵なプレゼントを贈ってくれているよう。そんなふうに思わせるコーナーです。