＜アイドル誌チェック!!＞

「QLAP！」（音楽と人）1月号の表紙はHey!Say!JUMP山田涼介。現在、東京・帝国劇場で『JOHNNY’S World ―ジャニーズ・ワールド―』に出演中（～2013年1月27日まで）で、1月9日にはファーストソロシングル「ミステリー ヴァージン」を発売、12日には主演ドラマ『金田一少年の事件簿　香港九龍財宝殺人事件』（日本テレビ系）が放送になるなど、2013年も大活躍が見込まれる山田。インタビューでは、その活躍ぶりに少し戸惑っている様子がうかがえます。

たとえば、『JOHNNY’S World』第2幕で『ミステリー ヴァージン』を披露していることについて、「あれはねー、正直少し気まずい（笑）。だってA.B.C-Zにバックを踊ってもらうなんて普通恐縮しちゃいますよ」と意外な心境を明かしつつ、「でもA.B.C-Zは、そういうことを何の躊躇もなくやってくれる人たちなんですよ。先輩後輩関係なく、ただより良いシーンを作るために本気で動いてくれる。それは本当にすごく嬉しいし、つくづくプロ中のプロだなって思いますね」と先輩への感謝の念を表していました。

また、ソロデビューの話を聞いた時についても「……正直言うと、戸惑いは大きかったです」と告白。「もちろん、すごくありがたいことだし、嬉しいは嬉しいんですよ。でも、今までソロなんて考えもしなかったし、基本はグループがメインなので」とどこまでも謙虚な山田。そんな山田を前向きな気持ちにさせたのは、メンバーの言葉だそうです。

「（高木）雄也は『こんなでっかいチャンス二度とないかもしれないんだし、メンバーへの申し訳ない気持ちもわかるけど、俺だったらやるよ。それがグループにとってプラスになるよう、精一杯やる』って言ってくれて。それを聞いて俺は、“これがグループのためになるなら”って思うことができたんです」

山田の活躍のウラ側には、先輩や仲間たちの支えがあったんですね。ジャニーズたちの絆の深さが垣間みられるインタビューです。後半では、プライベートでの2013年の抱負や、山田にとってのNYCの存在などについても語っています。また、「パンツ（下着）は何枚持ってる？」「自分はS？ M？」「最近、怒ったのは？」といった、ちょっとドッキリするような質問を含む「マニアックQ＆A30」も掲載されています。グラビアは、かわいいワンちゃんを抱っこした山田のやさしいまなざしが印象的ですよ！

1月11日スタートの連続ドラマ『信長のシェフ』（テレビ朝日系）で連続ドラマ単独初主演が決定した玉森裕太のインタビューも掲載されています。シェフのケン（玉森）が戦国時代にタイムスリップするというストーリーの作品にちなみ、玉森自身が「もしタイムスリップしたら？　のぞいてみたい時代は？」という質問がありました。その玉森の答えは、「どの時代でも対応できない！　ホント、平成生まれでよかった。戦国時代にタイムスリップしたら、すぐ死ぬと思う（笑）」「あ！　オレ、卑弥呼様に会ってみたい」「（弥生時代に）対応はできないです（笑）。卑弥呼様の顔だけちょっと見てきたいです」と相変わらずの天然っぷり。

また、料理の話題になり、宮田俊哉が玉森の作ったパスタがおいしかったとコメントしていたと伝えられると、「いやいや。宮田に出したの、レトルトのソース使ったし（笑）。料理得意じゃないですよ」と全面否定。とはいえ、シェフ役を演じるにあたり最近はなるべく包丁を使うようにしているとのこと。「この間はアジをさばいたんですよ！　……気持ち悪かった（笑）」と再び天然コメントの玉森でした。今年放送された『いきなり！黄金伝説。』（テレビ朝日系）の「1ヶ月1万円生活」では、1カ月かけてずいぶん料理が上達していましたから、今回もドラマをやっていくうちに得意になるかもしれないですね！