高田翔も大健闘! 非ジャニファンも絶賛の、稲垣吾郎主演ドラマ『心療中』

2013.1.19

<ジャニタレドラマ・ネットの声>

『心療中窶琶n the room窶煤x(日本テレビ系、毎週土曜夜24時50分~)初回視聴率3.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

SMAP稲垣吾郎主演の連続ドラマ『心療中窶琶n the room窶煤xが12日にスタートしました。これまでにない新しいタイプの作品で、稲垣演じるスクールカウンセラー・天間了と、生徒との対話で進行するワンシチュエーションドラマとなっています。第1話では、摂食障害が再発した女生徒・美波(須田アンナ)と、「親友を殴った。死んだかもしれない」と告白する瞬(ジャニーズJr.高田翔)の2ケースを放送しました。

相談者はカウンセリングに訪れたにもかかわらず、本心を簡単には明かしません。問題をはぐらかそうとしたり、天間を挑発したり、だまそうとしたり……。瞬も「オレ、ゲイなのかも」と告白しましたが、天間は彼はゲイではなく、別の目的があってこの部屋を訪れたと見抜きます。相談者VSカウンセラーの間で繰り広げられる緊迫した対話。そこに時折見え隠れする、天間自身の心の闇。彼自身が抱えている問題はなにか、謎はどんどん深まっていきます。

深夜ドラマであり、舞台はずっと室内という地味な作品にも関わらず、ネットでは放送直後から話題沸騰。「おもしろい」「ジャニのお遊びドラマとたかをくくってたがなんのなんの掘り出しもんだった」「アイドルを出すことが条件になっていながらクオリティの高い面白い作品を作り出そうとする意欲は感じる」「見てる側の気持ちを追い立てるBGMの緩急にドキドキしっぱなしでCM始まる度にやっと息が出来る」と、ジャニーズファンである・なしに関わらず賞賛の声が多くありました。稲垣の演技も、「稲垣の不思議ちゃん具合もはまってる」「ここ数年、稲垣は評判あげているよね」「稲垣はケビン・スペイシーみたいな役者になっていくのかな」と好評です。

また、生徒役の須田アンナとJr.の高田に対しても、「演技上手くてビックリ」「両方ともよかったから、これからも『アイドルだけど芸達者で芝居ができる子』を出して欲しい」といった賛辞がほとんどでした。動きがあまりない対話劇、画面は顔のアップがほとんどという特性上、高度な演技力が求められることは必至です。「生徒役の力量によって出来がかなり左右されるな。初回の男子生徒が良かっただけに次回のも頑張って欲しいもんだ」と今後への期待を込めた意見も見られました。

稲垣自身も「深夜ならではの挑戦的なドラマだと思う。生徒たちと1対1で対峙するシーンがほとんどで、芝居のスキルが試される現場だね。セリフが多いのはなんとかしてほしいけど(笑)。そういう意味では、1話で共演した高田翔くんをはじめ、みんな役をしっかり演じていて、逆に僕の方が引っ張ってもらってる感じ」(「POTATO」2月号、学研パブリッシング)とコメントしていました。

この作品は、イスラエルの大ヒットドラマ『Betipul』(アメリカでリメイクされた際のタイトルは『In treatment』)をヒントに制作されたとのこと。19日放送の第2話では、真田佑馬(noon boyz)、千賀健永(Kis‐My‐Ft2)が出演します。その後、野澤祐樹(noon boyz)、田中樹(ジャニーズJr.)も出演する予定です。彼らがどんな悩みを告白するのか、どんな演技で稲垣に迫っていくのか、まったく想像がつかないだけに、やみつきになりそうです。主題歌には、山下智久「怪・セラ・セラ」(発売日未定)が起用されています。

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