18年目の真実! V6の運命を決めたのは坂本昌行じゃなかった!
2013.2.16
2月10日放送の『Music Lovers』(日本テレビ系)にはV6がゲスト出演。ジャニーズの裏話を大いに語ってくれました。番組はV6のライブパフォーマンスからスタート。セットリストは、「愛なんだ」「Darling」「Believe Your Smile」「MUSIC FOR THE PEOPLE」「TAKE ME HIGHER」と名曲揃い。さらに2月20日発売のNEWアルバム『Oh! My! Goodness!』から、ファン待望の「Supernova」や「Maybe」も披露されました。
その間のトークコーナーでは、メンバーのジャニーズ入りエピソードを時系列順に追っていきました。まず1986年に入所したのが長野博。27年も前の話ですが、シブがき隊のファンだった姉が履歴書を送り、1カ月ほどで面接日時や場所が書いてあるA4サイズの紙が送られてきたそう。その後、ジャニー喜多川社長と直接面接をして無事合格します。
そんな長野の同期はなんと、元光GENJIの佐藤アツヒロ。あまりの古株っぷりに会場からも驚きの声が上がります。井ノ原快彦は「SMAPさん、TOKIO、キンキ(Kinki Kids)、V6の中で一番古いの! 超兄さんですよ。大兄さんですよ!」と声を大にして言っていました。
そして長野が入所した翌年には、より兄さんっぽい坂本昌行が入所。多少芸能界に憧れもあったと話す坂本の、一番の応募動機は「高校を辞めるため」。「(当時)『高校行ってもなぁ』と思ってて、親に対して辞める理由を見つけるために、『芸能界だったら説得材料デカイな!』と思って」と安易な動機を吐露。ツッコミ役の井ノ原は「そんな甘い世界じゃねーんだよ!」と怒鳴っていましたが、まさかそんな理由で入った男子が、ジャニーズイチとも言われる歌声で多くの人を魅了するようになるとは、一体誰が予想したでしょうか。
しかしながら井ノ原いわく、ジャニーズJr.時代の坂本は「長めのパンチパーマみたいなの当ててて。ボコボコパーマだったもんねぇ!」。しかも服装は、スラックスにセカンドバッグ。「完全にそっち系の人」だったというその姿は、もはやファンの間でも伝説と化しています。また岡田准一は坂本を「すごい怖い大先輩」と話し、「ジャニーさんは唯一、坂本くんにだけ敬語使う」とさらなる伝説を追加。坂本は「おかしいおかしい!」と否定していましたが、もはやウソかホントかはどうでもよさそうです。
また坂本と同じ年には井ノ原もジャニーズ入り。初ステージは光GENJIのバックでした。しかし当時12歳だった井ノ原の周りには光GENJIファンが多く、騒がれるのを見越してか、バックを務めたことを誰にも言わなかったそう。けれども井ノ原はそれでも良かった模様。なぜなら当時、光GENJIの中でも爆発的人気だった諸星和己が井ノ原にTシャツやお年玉をくれ、「そのTシャツ着て学校に行って、周りがみんな、かーくん(諸星)の話をしてるわけですよ」。井ノ原はその時を振り返り「ものすごい優越感で!」とドヤ顔で語りました。
その後92年には、森田剛と三宅健がジャニーズ入り。森田は母親が履歴書を送ったそうですが、オーディション会場行くと、既にジュニアのレギュラーメンバーだった井ノ原の姿が。森田いわく現場を仕切ったり、「父兄さんにお茶を配ってたり(笑)」していたそうで、井ノ原はその頃にはとっくに事務所になじんでいたようです。
一方三宅の場合は叔母が応募。履歴書を送った2日後にジャニー喜多川社長から電話があり、「厚生年金会館でSMAPのコンサートやってるからおいでよ!」と誘われます。そこで早速、中居正広が歌うバラードで体育座りをする少年役の1人として舞台に登場。さらに、中居が向けてくれたマイクで自己紹介をし、「三宅健です。僕ビッグになるんで今のうちにファンになっとかないと損しますよ」と大胆発言。この肝のすわった物言いにジャニーは「あいつイカしてるよ!」と漏らしたのだとか。大物の予感がしますね。
そして、95年にバラエティ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)の企画「ジャニーズ予備校」に合格し、ジャニーズ入りしたのが岡田准一。高田純次にバズーカ砲で起こされるなど、しっかり芸能界の洗礼を受けたようです。そんな岡田の同期には、嵐の大野智や滝沢秀明、今井翼らがいます。滝沢と今井は、V6としてのデビューが決まり、さらに先輩たちのいる寮に移ることになった岡田を「怖いねあっち」「頑張ってね」と励まし、お別れ会を開いてくれたそう。温かいエピソードではありますが、先輩の寮に乗り込む岡田の恐怖心と言ったら半端なかったんじゃないでしょうか。
そしてV6は同年の11月にデビュー。「V6というグループができる」というウワサは流れていたそうですが、さすが坂本。「僕、ジャニーさんに電話で相談受けたんですよ。『V6っていうグループなんだけど、メンバーどうしようか』って」。ジャニーからは「剛と健がいいと思うんだけど、あともう一人、岡田っていうやつがいるんだけど、これがイイんだよ! 坂本、どうしようか……」と意見を求められたそう。ジャニー社長がこんな重要な話をぶつけられるのも、やっぱり坂本だから。坂本にしか相談できなかったはず。……と思いきや、実は坂本よりも、もっと先に打診されていた人がいたことが明らかになりました。
それは番組の最後。三宅の口から、新たな結成秘話が語られたのです。三宅によれば「ジャニーさんから直接『V6やらない?』って言われて。『剛は入らないの?』って聞いたら、『入らない』ってジャニーさんが言ってて。『じゃあやりたくない』って言って」と駄々をこねたことを明かします。「まずこの人(森田)が入って、『じゃあどうしようか』みたいな話で」と、三宅はとにかく森田ありき。三宅のこの発言がなければ、V6の森田剛は存在しなかったかもしれません。
この話を聞いていた坂本は、「初めて聞いてちょっとショックなんだけど!」と驚きを隠せない様子。それもそのはず、ジャニーから相談されたのは自分だけだと、18年もの間ずっと思っていたのですから……。
このところ、一層パフォーマンスに磨きがかかってきたV6。この日「Supernova」で魅せた成熟した歌とダンスに、酔いしれたファンの方も多かったのではないでしょうか。今年はNEWアルバムのリリースに続き、3月からはライブツアーがスタート。こちらのステージングにも期待が募ります。
その間のトークコーナーでは、メンバーのジャニーズ入りエピソードを時系列順に追っていきました。まず1986年に入所したのが長野博。27年も前の話ですが、シブがき隊のファンだった姉が履歴書を送り、1カ月ほどで面接日時や場所が書いてあるA4サイズの紙が送られてきたそう。その後、ジャニー喜多川社長と直接面接をして無事合格します。
そんな長野の同期はなんと、元光GENJIの佐藤アツヒロ。あまりの古株っぷりに会場からも驚きの声が上がります。井ノ原快彦は「SMAPさん、TOKIO、キンキ(Kinki Kids)、V6の中で一番古いの! 超兄さんですよ。大兄さんですよ!」と声を大にして言っていました。
そして長野が入所した翌年には、より兄さんっぽい坂本昌行が入所。多少芸能界に憧れもあったと話す坂本の、一番の応募動機は「高校を辞めるため」。「(当時)『高校行ってもなぁ』と思ってて、親に対して辞める理由を見つけるために、『芸能界だったら説得材料デカイな!』と思って」と安易な動機を吐露。ツッコミ役の井ノ原は「そんな甘い世界じゃねーんだよ!」と怒鳴っていましたが、まさかそんな理由で入った男子が、ジャニーズイチとも言われる歌声で多くの人を魅了するようになるとは、一体誰が予想したでしょうか。
しかしながら井ノ原いわく、ジャニーズJr.時代の坂本は「長めのパンチパーマみたいなの当ててて。ボコボコパーマだったもんねぇ!」。しかも服装は、スラックスにセカンドバッグ。「完全にそっち系の人」だったというその姿は、もはやファンの間でも伝説と化しています。また岡田准一は坂本を「すごい怖い大先輩」と話し、「ジャニーさんは唯一、坂本くんにだけ敬語使う」とさらなる伝説を追加。坂本は「おかしいおかしい!」と否定していましたが、もはやウソかホントかはどうでもよさそうです。
また坂本と同じ年には井ノ原もジャニーズ入り。初ステージは光GENJIのバックでした。しかし当時12歳だった井ノ原の周りには光GENJIファンが多く、騒がれるのを見越してか、バックを務めたことを誰にも言わなかったそう。けれども井ノ原はそれでも良かった模様。なぜなら当時、光GENJIの中でも爆発的人気だった諸星和己が井ノ原にTシャツやお年玉をくれ、「そのTシャツ着て学校に行って、周りがみんな、かーくん(諸星)の話をしてるわけですよ」。井ノ原はその時を振り返り「ものすごい優越感で!」とドヤ顔で語りました。
その後92年には、森田剛と三宅健がジャニーズ入り。森田は母親が履歴書を送ったそうですが、オーディション会場行くと、既にジュニアのレギュラーメンバーだった井ノ原の姿が。森田いわく現場を仕切ったり、「父兄さんにお茶を配ってたり(笑)」していたそうで、井ノ原はその頃にはとっくに事務所になじんでいたようです。
一方三宅の場合は叔母が応募。履歴書を送った2日後にジャニー喜多川社長から電話があり、「厚生年金会館でSMAPのコンサートやってるからおいでよ!」と誘われます。そこで早速、中居正広が歌うバラードで体育座りをする少年役の1人として舞台に登場。さらに、中居が向けてくれたマイクで自己紹介をし、「三宅健です。僕ビッグになるんで今のうちにファンになっとかないと損しますよ」と大胆発言。この肝のすわった物言いにジャニーは「あいつイカしてるよ!」と漏らしたのだとか。大物の予感がしますね。
そして、95年にバラエティ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)の企画「ジャニーズ予備校」に合格し、ジャニーズ入りしたのが岡田准一。高田純次にバズーカ砲で起こされるなど、しっかり芸能界の洗礼を受けたようです。そんな岡田の同期には、嵐の大野智や滝沢秀明、今井翼らがいます。滝沢と今井は、V6としてのデビューが決まり、さらに先輩たちのいる寮に移ることになった岡田を「怖いねあっち」「頑張ってね」と励まし、お別れ会を開いてくれたそう。温かいエピソードではありますが、先輩の寮に乗り込む岡田の恐怖心と言ったら半端なかったんじゃないでしょうか。
そしてV6は同年の11月にデビュー。「V6というグループができる」というウワサは流れていたそうですが、さすが坂本。「僕、ジャニーさんに電話で相談受けたんですよ。『V6っていうグループなんだけど、メンバーどうしようか』って」。ジャニーからは「剛と健がいいと思うんだけど、あともう一人、岡田っていうやつがいるんだけど、これがイイんだよ! 坂本、どうしようか……」と意見を求められたそう。ジャニー社長がこんな重要な話をぶつけられるのも、やっぱり坂本だから。坂本にしか相談できなかったはず。……と思いきや、実は坂本よりも、もっと先に打診されていた人がいたことが明らかになりました。
それは番組の最後。三宅の口から、新たな結成秘話が語られたのです。三宅によれば「ジャニーさんから直接『V6やらない?』って言われて。『剛は入らないの?』って聞いたら、『入らない』ってジャニーさんが言ってて。『じゃあやりたくない』って言って」と駄々をこねたことを明かします。「まずこの人(森田)が入って、『じゃあどうしようか』みたいな話で」と、三宅はとにかく森田ありき。三宅のこの発言がなければ、V6の森田剛は存在しなかったかもしれません。
この話を聞いていた坂本は、「初めて聞いてちょっとショックなんだけど!」と驚きを隠せない様子。それもそのはず、ジャニーから相談されたのは自分だけだと、18年もの間ずっと思っていたのですから……。
このところ、一層パフォーマンスに磨きがかかってきたV6。この日「Supernova」で魅せた成熟した歌とダンスに、酔いしれたファンの方も多かったのではないでしょうか。今年はNEWアルバムのリリースに続き、3月からはライブツアーがスタート。こちらのステージングにも期待が募ります。
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