Hey!Say!JUMP山田涼介、20歳の誕生日に母親から贈られた「ごめんね」の意味

2013.7.7

5月9日に20歳の誕生日を迎えたHey!Say!JUMPの山田涼介。誕生日当日は、Twitterなどでファンから「おめでとう」という祝福のメッセージが多数見受けられたほか、「11歳で入所して、ずっと大きなものを背負ってきた」「頑張り屋」「努力家」という賛辞が後を絶ちませんでした。そんな山田が、「Myojo」8月号(集英社)の連載ページ「真紅の音―Think Note―」で20歳の誕生日に家族からもらったプレゼントについて語っています。

誕生日の夜に贈られたプレゼントは、自分らしく生きることの大切さが描かれた1冊の絵本。その最後のページに、家族の直筆メッセージが綴られていたそう。妹は「涼介は自慢のお兄ちゃんです」、姉は「家族の支えになってくれてありがとう」、そして“かーちゃん”からは、



「涼介が立派に育ってくれてうれしいです。つらい思いをさせてごめんね」

この「ごめんね」には深い意味があります。小学生の時、サッカー少年だった山田は地元のサッカーチームに入っていたほか、Jリーグチームの若手選手を育てるユースの入団テストに合格し、将来を有望視されていました。当時の夢は「日本代表」。ところが2003年に母親と一緒にKinKi Kidsのコンサートへ行き、山田は心を動かされました。母と姉は山田の背中を押す形で、藪宏太と八乙女光が出ていた音楽バラエティ番組『Ya-Ya-yah』(テレビ東京系)の公開オーディションに応募。合格してジャニーズ事務所に入所することになったのです。サッカーから芸能界への道筋を作った母親は、息子が仕事で壁にぶつかるたびに自分を責めて、幾度となく「ごめんね」と謝ってきたのだそう。しかし、山田は、

「でも、この仕事に出会わせてくれたことは感謝してる。だから、そんな俺ができる親孝行は、今の仕事をつづけていくこと。かーちゃんが導いてくれたこの場所で、恩返ししていきたい」

と語ります。裕福ではないけれど、子どものために遊園地の年間パスポートを買って何百回と連れて行ってくれた父親、自分の欲しいものは買わず、飛行機も新幹線も乗ったことがないというくらい家族のために尽くしてきた母親、山田の悪口を言った友人に「そんなコじゃないから!」とブチ切れた姉、「お仕事がんばってね!」とメールを送って応援してくれる妹。家族思いの山田の財布には、きょうだい3人で撮った写真がいつも入っており、それを見るたびに、「家族のためにがんばらなきゃ」と思うのだそうです。

この連載の第1回には、「じつはここ1年くらい、仕事に対して充実感がある一方で、少しなあなあになってる自分がいたのも事実。そんな俺に初心を思い出させてくれたのは、俺の仕事を見て喜んでくれる家族の姿やファンの存在。自分で言うのもなんだけど、俺は努力してきたからこそ今の場所にいられる人間だと思う。(略)がんばることで誰かに幸せを与えられるなら、僕は求めてくれる人がいるかぎり期待にこたえつづけたい」(「Myojo」4月号)と綴っていました。苦しい時も、少し気が緩んでしまった時も、どんな時も家族が支えとなってきたことがよくわかるエピソードです。20歳を迎えて少年から大人になっても、変わらぬ家族の愛に包まれてアイドルとしてさらなる高みを目指す山田。これからの活動がますます楽しみになりますね。

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コメント

  1. いちご王子LOVEより 2013年07月07日 2:20 PM

    ただただ感動です。素晴らしい家族に囲まれているから、涼介くんもこんなに素晴らしい人間になったんでしょうね。

  2. はっちゃんより 2013年07月07日 3:00 PM

    ますます山ちゃんが好きになりました。

  3. 山田君大好きより 2013年07月07日 4:02 PM

    私、山田君の大ファンです!(^-^)

    この言葉に感動しました!これからも、山田君らしく頑張ってほしいです!!

  4. 真緒より 2013年07月07日 10:03 PM

    いつも応援、これからも応援する。


    だから、無理せず頑張って!!

    遠く離れた場所から応援してるから。

  5. はるん♪より 2013年07月08日 1:42 AM

    感動して泣きました…。
    山田さん幸せ!!

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