「近くにいたい」Kis-My-Ft2玉森裕太がテレビでラブコールを送る相手とは?
2013.9.12
9月5日深夜放送の『アカデミーナイト』(TBS系)にKis-My-Ft2玉森裕太が出演。影響を受けた映画や人物、また俳優としての苦悩や葛藤を語りました。
小さい頃は本当によくしゃべる子どもだったという玉森。外遊びが大好きでケガは日常茶飯事。有刺鉄線を越えようとして失敗し服を破ったこともあるほど、やんちゃな少年だったそう。そんな玉森の人生が大きく変わったのが中学2年の冬。母親がジャニーズ事務所に応募し、オーディションに合格。玉森はアイドルの道を歩み始めます。しかし最初の頃はファンもおらず、「レッスンを受けに行って、怒られて、『なんで怒られるんだろうな』って。最初ホントに嫌でしたね、行くのが」と、決して楽しいことばかりではありませんでした。2009年には、ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)に出演するもまったく演技ができず、自分の力のなさを痛感。著書『裸の時代』(集英社)では、「『ごくせん』のあと、次の演技の仕事が決まるのがイヤだった」と明かしています。
しかし、そんな彼を突き動かすきっかけとなったのが、映画『マイ・フレンド・フォーエバー』(1995年、アメリカ)でした。2人の少年の友情を描いたこの作品ですが、中でも玉森の印象に残っているのが「友達と交換した靴を川に流すシーン」。小学生の頃、学校で初めて見てから何年もたつにもかかわらず、「この作品を忘れたことがなかった」という玉森は、「どんなに月日が経っても『いい作品だったよね』と言われ続けるようなものが1個でもほしい」という気持ちを抱くようになったそう。
以降、11年にはドラマ『美男ですね』(TBS系)に主演。しかし今度は“主演”というポジションがプレッシャーとなり、「逃げ出したいくらい」の重圧が頭を悩ませます。「やっぱ“主演”って、そのチームのキャプテンじゃないですか。ベテランの俳優さんがたくさんいる中で、『全然芝居のできないオレなんかがやっていいのかな?』とか。毎回毎回、『あ~ダメだ~もっとこうしておけばよかった』とかいろんなことを考えていくうちに、『ああオレできないかも』みたいな、どんどん負のスパイラルに入ってって」。追い込まれた玉森は、「風呂場で泣いたりもしていました。きつくて」と、当時を振り返ります。
中でも「笑う芝居が難しかった」と語る玉森。アイドルなので笑顔を作ることには慣れていそうですが、カメラの前に立ち、助監督の「スタート!」「カット!」などの声に緊張し、笑顔が引きつってしまうことも。台本に「とびっきりのスマイルで」と書かれていても、頭の中で「やらなきゃやらなきゃ」と思えば思うほど、それがどんどん重荷になってしまったそう。
そんな時、玉森が出合ったのが映画『最強のふたり』(11年、フランス)。玉森は俳優たちの演技に「なんでこんなに自然にできるんだろう」と衝撃を受けたそうです。障がいのある大富豪と貧しい青年の友情を描くこの作品で、玉森が印象に残っているというのが、ヒゲを剃るシーン。2人が心から笑っているように見え、「自然すぎて、どんどんどんどん飲み込まれた」と話します。それまで、真面目な性格ゆえに、ついいろいろと考えながら演技をしていた玉森は、「直感で出たものでやりたい」と思うようになったそうです。
また、玉森が今最も憧れている俳優が、西田敏行。西田といえば、シリアスな役もコミカルな役も変幻自在に演じる名優です。玉森は「ぜひ一緒にお仕事できたらいいな」「雰囲気を肌で感じてみたい」「ぜひ会ってみたいです。ホントに会ってみたいです!」と熱烈なラブコールを送ります。番組スタッフから「もし共演するとしたらどんな役がいいか」と尋ねられ、「いつも(西田さんの)近くにいる役がいいです。近くにいたいです」と、とにかく西田から演技を学びたい気持ちが強いよう。
また玉森は9月14日公開の映画『ATARU』に医大生役として出演。主演のSMAP中居正広は、悩める玉森に対し「まだ20代だし、なんでもできる。いくらでもチャンスがある時期だ。失敗をたくさんして、いっぱい後悔しろ。失敗を恐れて無難にやってたら、なんも成長できない。いっぱい恥かいて、たくさん嫌な思いをしろ」とアドバイスをくれたそう。この中居の言葉に、人一倍繊細で真面目な玉森は「失敗するの嫌ですし、難しいと思った」とやっぱり少しだけ怖じ気づいたようですが、「“やったもん勝ちだな”っていうのはすごく感じるようになった」とも。
9月19日に最終回を迎える主演ドラマ『ぴんとこな』(TBS系)では、歌舞伎役者という難役に挑んでいる玉森。再び大きな壁にぶちあたっているはずですが、中居譲りの「やったもん勝ち」の精神で、いつか西田敏行のような名優に成長してほしいですね。
小さい頃は本当によくしゃべる子どもだったという玉森。外遊びが大好きでケガは日常茶飯事。有刺鉄線を越えようとして失敗し服を破ったこともあるほど、やんちゃな少年だったそう。そんな玉森の人生が大きく変わったのが中学2年の冬。母親がジャニーズ事務所に応募し、オーディションに合格。玉森はアイドルの道を歩み始めます。しかし最初の頃はファンもおらず、「レッスンを受けに行って、怒られて、『なんで怒られるんだろうな』って。最初ホントに嫌でしたね、行くのが」と、決して楽しいことばかりではありませんでした。2009年には、ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)に出演するもまったく演技ができず、自分の力のなさを痛感。著書『裸の時代』(集英社)では、「『ごくせん』のあと、次の演技の仕事が決まるのがイヤだった」と明かしています。
しかし、そんな彼を突き動かすきっかけとなったのが、映画『マイ・フレンド・フォーエバー』(1995年、アメリカ)でした。2人の少年の友情を描いたこの作品ですが、中でも玉森の印象に残っているのが「友達と交換した靴を川に流すシーン」。小学生の頃、学校で初めて見てから何年もたつにもかかわらず、「この作品を忘れたことがなかった」という玉森は、「どんなに月日が経っても『いい作品だったよね』と言われ続けるようなものが1個でもほしい」という気持ちを抱くようになったそう。
以降、11年にはドラマ『美男ですね』(TBS系)に主演。しかし今度は“主演”というポジションがプレッシャーとなり、「逃げ出したいくらい」の重圧が頭を悩ませます。「やっぱ“主演”って、そのチームのキャプテンじゃないですか。ベテランの俳優さんがたくさんいる中で、『全然芝居のできないオレなんかがやっていいのかな?』とか。毎回毎回、『あ~ダメだ~もっとこうしておけばよかった』とかいろんなことを考えていくうちに、『ああオレできないかも』みたいな、どんどん負のスパイラルに入ってって」。追い込まれた玉森は、「風呂場で泣いたりもしていました。きつくて」と、当時を振り返ります。
中でも「笑う芝居が難しかった」と語る玉森。アイドルなので笑顔を作ることには慣れていそうですが、カメラの前に立ち、助監督の「スタート!」「カット!」などの声に緊張し、笑顔が引きつってしまうことも。台本に「とびっきりのスマイルで」と書かれていても、頭の中で「やらなきゃやらなきゃ」と思えば思うほど、それがどんどん重荷になってしまったそう。
そんな時、玉森が出合ったのが映画『最強のふたり』(11年、フランス)。玉森は俳優たちの演技に「なんでこんなに自然にできるんだろう」と衝撃を受けたそうです。障がいのある大富豪と貧しい青年の友情を描くこの作品で、玉森が印象に残っているというのが、ヒゲを剃るシーン。2人が心から笑っているように見え、「自然すぎて、どんどんどんどん飲み込まれた」と話します。それまで、真面目な性格ゆえに、ついいろいろと考えながら演技をしていた玉森は、「直感で出たものでやりたい」と思うようになったそうです。
また、玉森が今最も憧れている俳優が、西田敏行。西田といえば、シリアスな役もコミカルな役も変幻自在に演じる名優です。玉森は「ぜひ一緒にお仕事できたらいいな」「雰囲気を肌で感じてみたい」「ぜひ会ってみたいです。ホントに会ってみたいです!」と熱烈なラブコールを送ります。番組スタッフから「もし共演するとしたらどんな役がいいか」と尋ねられ、「いつも(西田さんの)近くにいる役がいいです。近くにいたいです」と、とにかく西田から演技を学びたい気持ちが強いよう。
また玉森は9月14日公開の映画『ATARU』に医大生役として出演。主演のSMAP中居正広は、悩める玉森に対し「まだ20代だし、なんでもできる。いくらでもチャンスがある時期だ。失敗をたくさんして、いっぱい後悔しろ。失敗を恐れて無難にやってたら、なんも成長できない。いっぱい恥かいて、たくさん嫌な思いをしろ」とアドバイスをくれたそう。この中居の言葉に、人一倍繊細で真面目な玉森は「失敗するの嫌ですし、難しいと思った」とやっぱり少しだけ怖じ気づいたようですが、「“やったもん勝ちだな”っていうのはすごく感じるようになった」とも。
9月19日に最終回を迎える主演ドラマ『ぴんとこな』(TBS系)では、歌舞伎役者という難役に挑んでいる玉森。再び大きな壁にぶちあたっているはずですが、中居譲りの「やったもん勝ち」の精神で、いつか西田敏行のような名優に成長してほしいですね。
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コメント
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Jin Akanishiより 2013年09月12日 7:37 PM
中居ごときが大御所ぶってるが、こいつも所詮使われてるだけだろ
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玉ちゃんファミリーより 2013年09月12日 8:54 PM
玉森さんの頑張りはファンや沢山の人達に
届いてますよ。
これからも,お仕事頑張って下さい
応援してます!! -
より 2013年09月13日 9:16 AM
マイフレンドフォーエバーの子役2人、Jr時代のタッキー&翼が声優やっていますよね
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kenty313より 2013年09月15日 9:10 PM
玉ちゃん辛かったんだね...。
でも、辛くても玉ちゃんの味方はいっぱいいるよ!!!
ゆうより 2013年09月12日 4:47 PM
玉森さんが大変なのがすっごいわかりました!
でも、毎週玉森さん主役のぴんとこなで元気になっているので頑張ってほしいです!