1月9日放送の『はなまるマーケット』（TBS系）に関ジャニ∞大倉忠義が出演しました。この日の「おめざ」は、セブンイレブンの「セブンプレミアム豆大福　つぶあん」。普段は甘いものをあまり食べないという大倉が、撮影期間中無性に食べたくなるというこの豆大福。これを食べるようになってからというもの、楽屋では関ジャニ∞メンバーの丸山隆平がいろんな種類の豆大福を無言でテーブルに置いてくれるようになったのだとか。大倉はそんな丸山を「優しいんですよ～」と言いながらも「ただ、毎日食べたいわけじゃないんで。『ちょっと今日は』っていう時もあるんですけど」と笑っていました。



さて「はなまるアルバム」のコーナーで大倉が披露したのは4枚の写真。福岡・ヤフオクドームでのライブ写真や、愛用の包丁の写真、この日放送が始まった主演ドラマ『Dr.DMAT』（TBS系）の撮影現場写真、そして母親から来たというメールを紹介します。この話の中で、今年のジャニーズのお年玉事情を尋ねられた大倉は、「紅白の時に、先輩からたくさん徴収させていただきました！」とニンマリ。「TOKIOのみなさんだったり、SMAPの中居（正広）さんからもいただきましたし」とのことですが、TOKIOの面々にはメンバーの横山裕が自ら「ください」とおねだり。が、国分が「そんなの用意してないよ！」と言うと、「ちょっと財布見してみろ！　こんなにあるじゃないか！」と横山は国分を恐喝。「何千円単位で、全部抜き取っていた」と言うんですから罪深い話です。

この後、そんな横山が大倉について答えたアンケートが紹介されました。大倉は「うわーもう、絶対ヤなこと言ってるわ～」と戦々恐々。しかし「大倉くんを漢字一文字で表すと？」との質問への答えが、「笑」「いつも豪快に笑うのが印象的です」と好意的だったため、「あら！　うれしい！」と驚きの表情。「いつも横山くんに対してのアンケートを書く時に結構意地悪なこと書くので、仕返しされるかなと思ったら良いことだった。ちょっと申し訳ないなぁ。すごい罪悪感」と、日頃の横山に対する発言を反省していました。

また横山からは大倉に対し「それ以上細くならないでください」とダメ出し。大倉によれば、関ジャニ∞では大倉、横山、丸山が“ぽっちゃり組”に所属しており、そこには「みんなで太っとこうな」という暗黙の了解があるよう。誰かが痩せると「お前が痩せたらオレらがもっと太く見えるやろ！」とやり合うそうです。まさかスタイル抜群の大倉が“ぽっちゃり組”というのも信じがたいですが、大倉は「気を許すとすぐ太る」とか。“痩せ組”の他4人は食べても食べても太らないそうで、なんともうらやましい体質です。

さらに横山からのダメ出しは続きます。メンバー全員を紹介する場面では、横山を「（グループで）一番年上なんですけど、結構忘れ物が多かったり、頼りなかったり、それが逆にかわいい」と表現した大倉。ところが横山のアンケートには「僕を忘れ物でイジるなら、キミも忘れ物しないで！」との反論が。これを聞いた大倉は大笑いし、「横山くんの忘れ物、ホンマにイヤやって思ってるわけじゃないんですよ。でも横山くんは、番組で言ってることを本気で捉えるので。（後で）本気で『お前（大倉）も忘れ物ひどいからな！』って注意される」と説明。その都度横山には「ちゃうやん、冗談やん……」と弁解しなければならないそうなのです。

横山のめんどくさい部分はこれだけではありません。最後に紹介された横山からのメッセージ「本当に新年会はするんですか？」に、「どんだけ聞くのこれ！」と呆れ果てる大倉。以前、ライブ後の部屋飲みで「今年は10周年だし、新年会しよう！」という話になったという関ジャニ∞メンバー。会場は横山宅に決定し、食事や酒など、それぞれの担当も決めたのに、翌日酔いが醒めてから「ホントにするの？」と聞いてきた横山。その後もライブMCで同じことを聞き、ここでもまた同じ質問。さすがにちょっとイラ立ったのか、大倉は「なんでこういうオフィシャルの場で言うの？　楽屋とかメールとかで聞いてくれたらええのに！」「ちゃんとプライベートで聞いてくれないと。そういうシャイなところを直してくれないと、10周年うまくいかない」と逆に横山にダメ出し。その一方で、「（横山は）すごい不安な方なんです」「すごい気ぃ遣いなんですよ。ホントは（新年会）したくないんじゃないかとか、いろいろ探ってるわけなんです、メンバーの裏側を」と、人間不信気味な横山に理解を示してもいました。

他メンバーについて大倉は、渋谷すばる＝「自分の世界観を持ってて、歌っていう武器がある。そのこだわりを貫いている方」、村上信五＝「どこでもツッコミ隊長。人脈を切り開いていくというか、先輩とも率先してコミュニケーションを取る社交的な方」、丸山＝「ムードメーカー。楽屋では静かな時がない。楽屋で散々爆笑をかっさらって、本番で疲れてるっていうタイプ。癒やされる」、安田章大＝「優しさのかたまり。メンバーに異変があったらすぐ気付いて『大丈夫か？　忙しいんちゃうか？』って言ってくれたり。気遣いの子」、錦戸亮＝「ザ・ハンサム。頭の回転が速い。1人だけ踊りを覚えるのも速くて、位置も頭に入ってて直してくれるから助かってる」と、愛情たっぷりに回答。

2年連続『紅白』（NHK）出場を果たし、今年CDデビュー10周年を迎える関ジャニ∞。グループとしてはもちろんのこと、大倉自身も昨年は映画初単独主演、そして今期放送のドラマ『Dr.DMAT』では民放連続ドラマ初主演とノリに乗っています。しかし、2014年のテーマを聞かれると「10周年」とあくまでも個人よりもグループ。「今年もいろんなことをファンのみなさまに恩返しできれば」と語りました。10年前とは違い「夜中になってくると、だんだんみんな老けてくる」と大倉はメンバーの老化を嘆いていましたが、今年も昨年と変わらぬパワフルな活動を期待したいですね！