ジャニーズJr.らが出演する『Live House ジャニーズ銀座 2014』（東京・シアタークリエ、4月28日スタート）の開催が、先日発表されました。公演に伴って出演スケジュールも決定しましたが、歌や楽器系に特化した「Johnnys' Sound」なるグループや、ハーフのJr.を集めて結成された「Sexy Champ」というユニットが登場し、ファンからは驚きの声が上がっています。



開催期間中にはさまざまなジャニーズJr.内ユニットが日程ごとに分かれて出演する『ジャニーズ銀座』。中山優馬がミュージカル『PLAY ZONE』で共演しているTravis Japanと一緒に出演する回や、Jr.の中心メンバー・岩橋玄樹＆神宮寺勇太らが所属するSexy Boyz、KinKi Kids堂本光一主演ミュージカル『Endless SHOCK』でも活躍を見せている「ふぉ～ゆ～」など既存のユニットが出演する一方、新たな組み合わせのユニットが注目を集めています。

おそらく今回を機に結成された先述のJohnnys' Soundには、京本大我、諸星翔希、増田良、小林瑞生、小川優、石田直也、岸孝良、石垣大祐、後藤泰観が選出。キーボードの石垣＆バイオリンの後藤は2012年ごろまで活動していたバンド「Question？」のメンバーで、石田（トランペット）や小川（ギター）も楽器を特技としています。京本も自身が作詞作曲した「Tears」を今年2月放送の『ザ少年倶楽部』（NHK BSプレミアム）で披露しており、同グループはその名の通り、音楽や楽器を得意とするメンバーが中心となって集められたようです。

またSexy Champには、ハーフのジェシー、増田良（シャニー）、（岡本）カウアン、アンダーソン（ケイシー）、シャルフ（山倉沙瑠芙）に加えて半澤暁、森田美勇人が参加。特筆すべきなのは、野澤祐樹とともにnoon boyzとして『笑っていいとも！』（フジテレビ系）の“いいとも青年隊”を務めている真田佑馬もこのユニットに名を連ねていること。一方の野澤は、萩谷慧悟・安井謙太郎ら、ユニット名のついていない数名のJr.とともに他公演への出演が決定しています。Jr.ファンは、3月31日で終了する『いいとも！』と同時にnoon boyzも解体されてしまうのではないかと、気が気でないようです。

「特に興味深いのは、関西ジャニーズJr.の平野紫耀（KinKan）と永瀬廉（なにわ皇子）のユニット『Sexy Age』ですね。この2人は3月25日まで大阪・松竹座で公演が行われていた『関西ジャニーズJr. 春休みスペシャルコンサート2014』でも猛プッシュされていて、ついに東京でも単独公演を任された、という印象です。また、増田を一時『シャニー』に改名させるなど、国際派ユニットの結成が予想されていた中で、やはりハーフを中心としたグループが登場しました。多数のドラマにも出演しているジェシーはともかく、これまでJr.の中でも“知る人ぞ知る”という存在だったアンダーソンやシャルフが好ポジションに。ジャニー氏の“気まぐれ人事”でチャンスが回ってきて、ファンだけでなく本人たちも驚いているのではないでしょうか（笑）」（ジャニーズに詳しい記者）

Jr.内の“人事異動”が問題になっているだけでなく、ファンの間ではSexy Age、Sexy Boyz、Sexy Champ、Sexy Jr.というジャニーズならではの斬新なユニット名についても「Sexy多すぎ」「いろんなグループができてついていけない」と戸惑う声も。

「偶然なのか“Sexy”がついた『Age』『Boyz』『Champ』は頭文字を並べるとA・B・Cのアルファベット順になります。Sexy BoyzはすでにSexy Zoneのバックダンサーとして存在していたので、その他はAとCに当てはまるように単語を選んだだけで、いつものように深い意味はないのかもしれません。一部のファンの中には、これにSexy Zoneを加えると『A.B.C-Zになる』と、推測している人までいて、さまざまな広がりを見せています」（同）

公演発表＆出演ユニットのメンバー構成だけでも大きな話題を振りまいた『ジャニーズ銀座 2014』。果たして公演では、それぞれのグループがどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか？