Hey!Say!JUMPとジャニーズWESTが週替わりでMCを務める『リトルトーキョーライブ』（テレビ東京系）。2月11日深夜放送回にはジャニーズWEST中間淳太、小瀧望、重岡大毅、濱田崇裕が登場。「街で一番美味い店（マチイチ）三ノ輪をガチで徹底調査」と題し、中間と小瀧が東京・三ノ輪で過酷なアポなし取材に挑みました。



前回、重岡が夜の新橋で100人に「あなたの一発ギャグを見せてください」と頼み込む企画が放送されましたが、今回三ノ輪でのロケを終えた中間と小瀧が「あんなんより100倍キツイからね！　今までで一番キツイ」（中間）、「こんな過酷なロケ久々」（小瀧）と訴えると、重岡も「少し愚痴ってたもんな（笑）」と2人に同情。彼らをそこまで苦しめたのは、このロケの厳しい条件でした。

この企画は制限時間8時間以内に、地元の人がすすめる美味しい店を3軒取材するというもの。一見簡単そうに思えるため、2人もスタート時点では「楽勝でしょ！　制限時間8時間？　いりませんいりません！」と自信満々。しかし店を聞く相手は「30年以上三ノ輪に住んでいること」「制限時間内に店に同行してもらえること」が条件。これがなかなか見つからず、しかもまだまだ知名度の低い2人に、中には足すら止めてくれない人もおり苦戦を強いられます。

そんな中“いいとこ取り”し始めたのが、グループ最年少の小瀧。ロケ開始から2時間が経過し、ようやく寺の住職が老舗蕎麦屋「砂場総本家」へ同行してくれることになるも、住職に取材交渉する際には「行け！　行けー！」と中間ひとりを送り出し、店との交渉も「AD中間くん、行ってきてくれる？」「プロフィールに『ADもできます』って書いてあった」とデタラメを言って中間ひとりにやらせる始末。グループ最年長の中間は「お前ガチで言ってんのか？　オレADちゃう。メンバーやろ！」とブチ切れますが、小瀧はなに食わぬ表情。それどころか、交渉に向かう中間の背中に向かって「あの子ちゃんとできるかな〜。ちゃんとやれよ！」と上から目線。中間はそれを「やかましいわ！」と軽くあしらいながら、取材NGの店を相手に丁寧に交渉。そしてOKを勝ち取ったところへ、ちゃっかり小瀧が合流。その後も取材交渉は中間が担当し、2軒目のコロッケパンの店「青木屋」でも中間が一発OKをもらうのを、小瀧は遠巻きに「よっしゃー！」と眺めるのみ。途中、番組アシスタントのどりやん（声：麒麟・川島明）が「なんで交渉に行かないんですか？」と尋ねると、小瀧はなんと、「それは（中間に）仕事をあげたって言うんですかね。テレビに映る機会を増やしてあげた」としたり顔。本当にちゃっかりしています。

しかしそんな小瀧も、最後の店が気まわずに残り3時間を切ったあたりから焦り始めます。「こんにちは」と声を掛けても立ち止まってもらえず、それどころか走って逃げる女子高生も。「ジャニーズやのに女子高生に逃げられた……。自信なくすわ～」（中間）と2人はすっかり自信を喪失。あっという間に残り2時間となり、すっかり日も暮れ、寒さと疲れで不機嫌になった小瀧は口を尖らせます。そして2人は、「お願いしますよ！　一生のお願いです！　僕ら仕事終わらないんですよ！　もうOKしてください、お願いします！」（小瀧）と土下座で帰宅途中の主婦に頼み込む荒技に。そのゴリ押しが効いたのか、もんじゃ屋に連れて行ってもらえることになり喜んだのも束の間、なんとその店が定休日。時間は残り50分。プライドをかなぐり捨てた2人は小学生にも土下座し、やっと7時間30分で目標を達成したのでした。

しかしながら今回の放送について、「小瀧のかわいさ満載の回すぎた」と喜ぶファンがいる一方で、人に物を頼む立場にもかかわらず、ポケットに手を突っ込んだまま話しかけるという無礼さに「小瀧は体もデカイけど態度もデカイ」「小瀧の甘えたらどうにかなる精神」「『甘え力』で本書いた方がいい」「ダメだ……小瀧を甘やかしすぎてる気がする……（ファンもメンバーも）」と指摘する人も。この番組がスタートした際、小瀧と中間はそれぞれ「最年少の『ジャイアントベイビー』」（小瀧）、「舵取りの最年長」（中間）と自己紹介していましたが、今回の放送ではその個性が如実に表れたと言えそう。

2月19日には『VS嵐』（フジテレビ系）に出演するジャニーズWEST。嵐メンバーとどんな絡みを見せてくれるのか、そちらへの期待も高まります！